山と温泉で遊んでいる人のブログ

投稿者: unknown dilly-dallier

椿岩/これは酷い・・・

実に3年ぶりに椿岩に行った.2年ぶりかと思っていたらもうそんなに昔なのか!
3ヶ月ぶり,今年度2回目の外岩という状況.岩というものの感触を忘れている.
目標は以前触ってなんとかムーブを解決して終了したシザーハンズ(5.12a)

倶留尊山

最近平日休日を問わず館詰になることが多いのでリフレッシュに出かけてきた.
ちょうど8年ぶりの倶留尊山.懐かしいね.
やっぱりこのあたりの山は手頃でなおかつ面白いので好きよ.
人だかりで景色より人間方が視野を占領するような山はうんざりなので.

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O-WALL/寝てた・・・

昨日は3時頃まで教科書を読んで資料をまとめていたので非常に眠い.
胃の調子もすっきりしない.ストレス負荷がかかると先天的に胃にダメージを受けやすい体質のよう.
手元の日本語の教科書は如何せん古いので,洋書も並行して読んで知識をupdateする必要がある.

夕方から練習に行ったのはいいものの,眠くて知らぬうちに30分ほどマットの上で爆睡していた.
涼しくて気持ちがいい.先月なら不可能.ちょうどOBの人に声をかけられて起きた.
意識を失っていたらと思ってわざわざ呼びかけてくれたみたい(;・∀・)
なんというか,すてきな人だと思った.意識を失っていたというのはある意味正しいけど・・・

すっかり目が覚めて再開.
登る課題もなくなってきたので,適当に登って終了した.
グダグダして終わった感じ.涼しくなってきたので,アウトドアシーズンだね.

O-WALL/調子いい

今日もovernight duty前のweekly workoutに行ってきた.
8時過ぎと遅くまで眠れて体が全回復した.
今年は湿度が高いので洗濯物がすかっと乾かない.
以前買ったアリエールのジェルボール洗剤は非常に素晴らしい性能で満足している.
お値段は高めなので毎回使う気にはならないが,ためこんでここぞというときに使うと本領を発揮してくれる.

右端からのD's collectionかもしれない肩身の狭そうな小さい青スラをトライ.
足自由ときたもんだからさぞかし快適に登れるんだろうと思っていたが,最後で4回落ちた.
4トライ目は最後の緑スローパーで落ちるという失態!5トライ目でRP.まずまずのでき.

時間がなかったので1時間半ほど登って帰ってきた.
携帯しながらよろよろとママチャリに乗っている老若男女をしばしば見かける.
通行人への危険性もだが,自らの事故リスクをあえて高める勇敢な者達である.馬鹿なのだろうか.

日光・鬼怒川温泉

金曜夜から日曜まで,日光くんだりへ所用のため滞在してきた.
関西からは非常に遠い.新幹線に乗っても忙しない休日だった.
もののついでに工事中まっただ中のかの有名な陽明門をくぐって日光東照宮を拝観,
夜はさらに北上して鬼怒川温泉へ足を伸ばしてきた.

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ROCKFAX/The Dolomites

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The Dolomites : Rock Climbs and Via Ferrata. James Rushforth, ROCKFAX, Aug. 2014
ISBN-13: 978-1873341971

ついに来ましたよ.イタリアの誇る歴史あるクライミングエリア・ドロミテ.
エリアが膨大なのでゆっくり眺めて,休職した際の保養地を探すとしよう.
Via Ferrataも記載されているので,独りでも大丈夫!
来年の休みに是非行きたいなあ.

それにしてもROCKFAXのトポは年々ページ数が増えていくような気がする.
この本も500ページもあった.お値段も5000円をついに超えた.専門書に近づきつつあるwww
日本では若者のリード離れが進行中だし,本当に少数しかやらない専門的な遊びになるかもね.
美しいマルチピッチ,登りたい.

ちなみに英語では「ド・ロ・ミ・テ」とは発音しない.そんなもの.

O-WALL/懐かしのRP

今日も独りトコトコとジムへ.
昨日から妙に涼しい.このまま秋を駆け抜け冬に突入か・・・
と思いたいが,どうせまた30度前後で推移するんだろう.

汗はかくものの,非常にフリクションがよかった.アップした後,黄スラ6bを3トライ.
3トライ目で無事にRP出来た!!久々にRPしたときの感触を味わった.
それにしてもまともに触り始めてからまだ2日しか経っていないが,思ったよりも早くRPにこぎ着けた.
近頃クライミング離れが激しくなっているが,ほどほどに力を維持できているような気がした.
錯覚でないことを願う.

最後に黄緑スラ5cをやるもC壁へのコーナーが難しい.
ここってステム出来たような・・・テープがはがれている?まさかこのままで正しい?
トライしまくったが,よれ落ちが続いた.いいトレーニングになったわ.

Today's Climb
(1) 黄色スラ6b RP

O-WALL/捻挫?

今日は奇跡的に時間がとれたので灼熱のジムへ行ってきた.
雨が降って気温は下がったものの,湿度の上昇がさらに加速した.

C壁のコンペ課題を触った.
ほう・・・緑への乗り移りが厳しい.左手のカンテのギャストンで制限要素となって距離が伸びない.
肩を離さずに体幹を壁に近づけて静的に取りに行けるほど強くはない.

降りてから,急に右足が痛み出した(((;゚Д゚)))
足をひねった覚えはない.5~6年前に購入したエアーサロンパスを吹きかけた.
あまり冷感がなく,薬効の減衰を疑った.しばらく休んでみるが,どうも捻挫ではなさそう.
7月末に北鎌尾根で痛めつけた足関節に変な力が加わった?外脛骨があるので,ダメージが遷延しやすい.
しばらく安静にしてマッサージをしたら軽快したので再開(ノ∀`) 
すぐに中止できないところが・・・ねぇ・・・ダメなんだがね.

黄色スラをフルでつなげてトライ.汗だくで打ちまくった.
出だしの文字通りdrop kneeの低空飛行ムーブでぬめって落とされる.だが成功する確率が高まってきた.
ダウンクライミングもまずまず.結局,核心はC壁のトラバース開始部だという結論に帰着された.
でも先は見えてきた.涼しくなればRPできそう.トライあるのみ.

来月もovernight dutyがまさにシリーズで入っている(入れてしまった)けど・・・登れるときにトライしておこう(;´Д`)

やっと揃った~

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先日もう一台思い切ってモニターを導入したヽ(゚∀゚)ノ
以前の型落ちRadiforce RX211と同様のもの.
高かったがこれで色々と作業効率が高まりそう!
やっぱりデュアルモニタは同じものでなきゃ落ち着かない.
2MPのモニタで発色がよろしい.
5MPのモニタを見ていると粗雑に見えるけどね.

O-WALL/the Bon Festival

盆だからとて特に変わりなくovernight dutyを終えて,夕方から2時間弱だけ登ってきた.
異様な暑さに相変わらずの湿気.それにしても今年の夏はぱっとしない天気が続く.
北アルプスに登ったあの数日間だけかと思われた.

マットが異様に重い・・・水分を含んでいるからか?自分の体力・筋力が衰えたからか?
コンペチックな課題3題設定されていたので,左の2つを登った.いずれもOSならず.
少しずつ勘を取り戻してきた.汗が止まらない.Tシャツも重い.汗を搾れそう(((;゜Д゜)))

黄色スラ6b のB壁までのムーブを固めることにした.
出だしの狭いトラバースでマットが非常に邪魔.
左膝を曲げつつ摩擦をおこし,もがきながら右手を取りにいくことにした.ひとまずB/C壁まで到達.
ダウンクライムでスタンスがC壁にあるので(たぶん使う?)途中で終えた.
次回からはフルでつなげてRPを狙っていきたい.無事に繋がってほしい.

今月残りは平日も休日もすべて仕事なので,またムーブの感覚を忘れそう・・・
慢性的なマンパワー不足の最低限の解消にはあと少なくとも5年以上はかかりそう.
米国との乖離が大きい.地方ではどうなっているのか?研究どころではないらしいが.
8月末の学会でのんびりできるのが楽しみよ(゜∀゜)

MELTDOWN

体を動かす時間もなく平常通り稼働中.
何故に8月上旬に台風がやってくるのか?
はやく山の日を作って休日を増やして欲しい.

5年くらい前に買ったπ製品のfridgeの調子が悪い.というか完全にイカれている
年がら年中同じ強さでしか冷やせない,安かろう悪かろうなindustrial wasteを購入したのがそもそもの汚点.
アイスがすでに半液状化して,なんとか平衡を保っている状態なのは不愉快極まりない.
gelatoもいいが,硬いものも時には食べたい.
氷は急速に昇華されていく.作っても作っても放っておくとサイズが縮小していく.
買い換えのカウントダウンを始めることにした.

4年前にギリシャで1回だけ使ったφ10mm×70mのheavy chainを真っ二つに切断して蘇らせた.
これで長めのジムや外のショートルートにもばっちり対応できる!!
勿論,対応したけど使ってない,ってパターンも十分想定内である・・・

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8月ってのはannuallyに「めぞん一刻」と「オレンジロード」が読みたくなるので,一気に読んでいる最中.
もう30年前の作品ってのがある意味衝撃を受けるなあ.

ここいらで秋の目標をば・・・

1 外岩に行く(以前も書いた気がする・・・守れたことがあるか?):12cをトライして限界に挑んでみる
2 ポンコツfridgeをまともなのに差し替える
3 働き過ぎない・・・外岩に行きたい.stomatitisを再燃させたくないし.

O-WALL/rehabilitation

大阪に戻ってきたので,ジムへ足を伸ばした.やっぱり自宅は落ち着く.
筋肉痛や靴擦れから徐々に解放されつつあるので,ようやくリハビリに着手できた.

30度をゆうに超す湿度を含んだ暑さは殺人もの.
剣道部の横を通り過ぎたときの,もはや芸術の域に達した香り.
1時間半ほど大きめの靴で登った.昨日まで母趾内側に1cm大の緊満な水疱ができていたので労った.
いつの間にが穿孔して水が抜けたが,表皮が残っているので痛みがないのが幸い.

Mr.Iが熱心に登っていた.感服する.
私はこの暑さに参ってしまい,易しめの課題とmachine traningを行って終了.
夕方から明日の昼まで仕事なので途中で退散した.

遠征行くようで羨ましいなあーーーーーー
楽しんできてちょ.

北鎌尾根 3 of 3

7/30: day 3
槍ヶ岳山荘3080m(5:40)→水俣乗越2480m(7:00)→ヒュッテ西岳2758m(7:00)→大下りの頭(10:05)→燕山荘2712m(14:05)→合戦小屋(15:00)→中房温泉1462m(16:30) (10時間50分)

最終日,槍ヶ岳山荘から11時間近くかけて一気に中房温泉まで下山した.
前日にあれだけ歩いて,まだ歩くかと言われかねない.

下肢が筋痛で思うように動かないが,一般道なので気楽に歩けた.
それなりに予想よりも時間を短縮でき,その日のうちに下山し奈良に帰ることが出来た.
久々の長距離運転はだめ押しで疲れたけど,楽しいねえ.

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槍ヶ岳は何度見ても美しい

北鎌尾根 2 of 3

7/29: day 2
大 天井ヒュッテ2650m(4:30)→貧乏沢への分岐4:45→天井沢出合1790m(6:25)→北鎌沢出合→北鎌colの近く 2485m(9:30)→天狗の腰掛2750m(11:20)→独標基部12:20→独標2899m(13:05)→槍ヶ岳山頂 3180m(17:10)→槍ヶ岳山荘3080m(18:00) (13時間30分)

本日が核心の北鎌尾根!
沢までひたすら下った後に,急峻な北鎌沢右俣を詰めていく.その高低差が尋常でない.
尾根に入ると台高山脈のように細く,緑の綺麗な高度感あふれる尾根が続く.
次第に尾根は岩稜へと移行し,中途半端な巻き道はかえって復帰がややこしくなった.
岩場は3級程度だが,ルートファインディングを間違うとJapanese mountains特有の脆弱な岩がお出迎え.
次々とホールドやスタンスが崩落していく姿は恐ろしい!

最大の敵は水分の枯渇.
沢歩きで水の豊富さに錯覚を起こし浪費すると,稜線で一気に尽き果て後悔の念にかられる.
炎天下の歩行は,水3Lを余裕で消費させる威力があった.
途中の雪渓がなければやばかった.

この険しくも素晴らしいルート,山歩きの醍醐味を心行くまで堪能させてくれた.

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独標から続く北鎌尾根,遠くに槍ヶ岳が聳える

北鎌尾根 1 of 3

7/28: day 1
中房温泉1462m(5:45)→合戦小屋(7:45)→燕山荘2712m(9:35)→大天井ヒュッテ2650m(12:30) (6時間45分)

北アルプスの名峰,槍ヶ岳へ突き上げる北鎌尾根を2泊3日で登ってきた.
どこか今年も歩きに行こうと思っていた矢先,北鎌尾根を勧められたので行ってみることにした.
8年位前に一度あこがれたルートだったが,いつの間にか興味がなくなり忘れていた.Revivalというやつね.

1年ぶりのまともな山登りが北鎌尾根で体力は大丈夫かと思っていたが・・・それ相応に疲れた.
岩自体は(ルート取りを間違わなければ)3級程度でクライミングや沢登りをしていたらeasyだが,
850m沢を下ってからの700mの沢の詰め+尾根700mの登りという高低差ががつんとくる.
炎天下の中の岩稜の登降で3Lの水分を飲み干した.まあ無事に帰ってこれて何より.
『自分たちの山登り』が出来たってことだね.応用の利く便利な言葉だなwww

ルートは沢あり,尾根あり,岩あり,植物ありとあらゆる要素が詰まっておりすばらしい内容だった.
登ればすばらしい時間を過ごせること請け合いのルートに思えた.
 

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燕岳をバックに(ガスで隠れた・・・)

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