山と温泉で遊んでいる人のブログ

投稿者: unknown dilly-dallier

Schweiz plaisir JURA 2008

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Res von Känel, Adrian von Känel, 2008. SBN 978-3-906087-30-6

Filidorから出た,スイスとドイツ・フランスの国境付近のエリアのトポ.
名前から想像できるように(?)比較的簡単なエリアが載っている.
気軽にクライミングをするというコンセプトなのだろうか.
少し物足りない感は否めないが,エリアの数は豊富で羨ましい.
Filidorからは新しいトポが随時出版されており,物欲をそそられる.

太刀岡山/カリスマ詣で

29-31日で久しぶりに師匠とのtripに出かけた.
かの有名なカリスマ(13a)を見るために太刀岡へ.峠越えがめんどくさかった.
Crazyな暑さの中,蚊とお友達になりながら,小山ロックへ.

しょぼっ!!!!!

文字通りcragというより岩であった.カリスマは一瞬で分った.これは綺麗なラインだと思った.
異常なくらい蚊が多い.蚊取り線香を焚いたら,みるみる間にいなくなるので,その偉大さを知った.
虫除けスプレーより偉大.なので4つ焚いたてやった.

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これがカリスマかw|;゚ロ゚|w

早速,標準の11aとされるハッピーバースデイをやる.
(1) ハッピーバースデイ(5.11a) OS
出だしはずっとコーナーを登るものと思い,ホールドを探っては戻って,探っては戻ってと繰り返す.かなり消耗する.
右にガバがあるが,いいのか?でもピンが右のフェースに打ってあるからなあ,と考え右へ出た.激簡単.上部ハングへ.
汗だくになりながら,なんとかOS.最後が悪くてやばかったが無事最低限ノルマを果たす.

(2) パンクス・イン・ザ・ダーク(5.11c/d) OS try, X
スラブで早速テイクするが,ムーブは難しくは無いことが判明.パワフル.
各停で登る.えずく.ゲロゲロ,おえぇ~.汗だくで上部まで登り切り,終了.
ムーブもさっぱり.もう一回やったらどうだろう.
来る季節間違った!

下部岩壁の見学にいく.上部からのアプローチを試みるが,沢登りの巻きになったorz
一旦駐車場に行って,そこから登ることにした.あまりの矮小さに驚愕.しかも蚊が多い(#`-_ゝ-)
日光が背後から我々を殺しにかかる.

(3) ノット・アーティフィシャル(5.11a) OS try, X
目の前にあったので登る.が後悔.リングボルトの連続.激つるぺたフェース.
例によってえずく.途中で回収しながら敗退.

太刀岡は不快極まりないため,明日はカサメリに移動することになった.
今日は蚊に15カ所は刺された.掻きすぎて左足首から流血した(◎`ε´◎ )

Today's Climbs
(1) ハッピーバースデイ(5.11a) OS
(2) パンクス・イン・ザ・ダーク(5.11c/d) OS try, X
(3) ノット・アーティフィシャル(5.11a) OS try, X

Schweiz Extrem West/Switzerland

extrem_west01.jpgextrem_west02.jpg

Sandro von Känel. Edition Filidor, 2010. ISBN 978-3-906087-34-4

スイスは山岳のイメージが強いが,スポートクライミングやボルダリングも有名なスポットがある.
インターラーケンInterlakenを中心にツェルマットZermattあたりまでに点在する,
59のハードなスポートクライミングエリアを英語+独語で紹介.
豊富な数のリードエリアが掲載されている.
Edition FilidorのHPで詳細は確認可能.

Switzerland Day 24 – Long Trip Finished

中央駅から空港駅へ600円ほどかけて移動.ついに戻ってきた.
西スイスを一周してきたって感じだ.

11時30分の便でBangkok経由で帰国.ザックは軽いと思っていたが,実は23kgあった.
全然重く感じなかったのはやはり気分の問題か.

タイまでの便はがらがらで,隣がいないので席2つでごろ寝.
真ん中の人は4つ独占できるので,完全に横になって爆睡してた(笑)

トランジットでまたバーツを作ってしまった
いずれまたタイにクライミング行くかな.
4時間ほど時間つぶし.25日夜に無事家に着いた.疲れた~.

【今回の旅費】
航空券・・・・・・・・・・・約13.4万円
保険・・・・・・・・・・・・・3.2万円
ユースパス・・・・・・・・約3.3万円
ホテル・食事等・・・・・14万円
山岳ガイド
Breithorn・・・・・・3.3万
Matterhorn・・・・9.8万
合計・・・・・・・・・・・・・47万

Switzerland Day 23 – やっとZürichへ

終に最終日。
スイスパスと共にカメラの電池が尽きた。

2000円以上払ってZürich中央駅へ.電車賃が非常に高い。
駅でBaggageを回収してホテルへ.ホテルは駅の前にあるHotel Limmathof.
個室ってこんなに居心地がよかったっけ!?
荷物はぶちまけられるし,ごろごろできる.Wベッドだったので更に快適.

昼からは,町へ買い物.定番のチョコレートやワインを買って帰る.
早速明日の荷造り.なんだか軽く感じる.
夕食はもはや食いに行くのも面倒なので,目の前のCOOPで買ってきたカロリーメイトみたいなバーと牛乳にした.これが結構美味い.5CHFでおさまった.

Switzerland Day 22 – Basel

朝7時に目覚めて,あと30分だけ寝ようと二度寝した.おきたら8時25分.かなりあせった.3分で片付けて朝飯くって,出発.40分後には電車に乗っていた.3時間弱かけてBasel(バーゼル)へ.チェックインの前に市立美術館に行った.ここはおすすめ.こんなに間近で見ていいのかな.

Basel01
ここはBasel.どのあたりだったかな

足が限界に近い.左の股関節も痛むので,あまり歩けない.今日は早めにYHに戻る.
スイスと言ったら時計.あの歯車だけで時を刻む仕掛けは芸術と言わずして何か.
OMEGATAG Heuer,Vacheron Constantin,Rolex,Breitling,Patek Philippe,Audemars Piguet
たまらなない.トゥールビヨンTourbillon,まさに物理と融合した最高の芸術だろう.
ロマンに満ちた世界.

Basel02
Baselの大聖堂

夕食があったのでYHでとった.とにかく綺麗なYHで,最高だった.綺麗すぎて,初めYHではないと思い,素通りしたくらい.ガラガラで,4つのベッドうち,自分入れて2人しか埋まってない.文句なしの施設だった.

Switzerland Day 21 – Stay in Geneva

朝の衝撃.
それは若者だろうと思っていた昨夜の中国人が実は,禿げかかった3,40代のオッちゃんであったこと.
あのテンションの高さは摩訶不思議であった.朝は静かに外を眺めていた.昨日のあれはパフォーマンスか.

今日は素晴らしい天気.静かに観光に徹するつもりが,やはり歩いてしまった.
大聖堂から,赤十字博物館までの幾つかの名所やミュージアムをぶらつく.
よく歩いた一日だった.ミュージアム巡りは楽しい.

Musée d'Art et d'Histoire
美術・歴史博物館

3時頃戻り,シャワー.1時間4CHFでネットをした.これからはスイスに来たらパソコン持ち歩かないとダメだ.キャンプ場,電車,YH.至る所に電源はあるし,無線もある.今日は夕食が休みだったので,久しぶりにマクドに行く.何ヶ月ぶりだろうか.日本のよりおいしかったが,モスの方がおいしい.値段は驚愕の1200円.恐るべしスイス.

Switzerland Day 20 – From Ouchy to Geneva

朝から町を徘徊.洒落た建物が多い.大聖堂あたりを見て回って,その後Ouchyへ.

Lausanne01

Lausanne02

船に乗って4時間かけてGeneva(ジュネーヴ)へ.船に乗っていると,いつの間にか外は雨のようだ.電車で行ってたら,雨の中,町をうろつくことになる.予約していたYHへ.その後,町をまた徘徊する.足が角化して,ひび割れてきた.痛い.

Geneva01
有名な噴水.洒落たことするなぁ

夕食はYHで12CHFでとれた.その辺で食うと最低20CHFは飛んでいくので有り難い.十分おいしい.
食事の後,まだまだ明るいので湖の畔でボケーとしていた.なんて至福の時間なのだろう.

Geneva02

夜.同室の4 人はブラジルから来たらしい.ずっと音楽を流している.9時過ぎても鳴り止まない.
ここまでくるとマジでうざかった.眠れない.Nokiaの音も頻繁になる.
ちゃらら~んらん ちゃらら~んらん ちゃららんらん~
懐かしい音もここまで鳴るととノイズとしか言いようがない.
そこへ9時半頃だろうか,最後の6人目が到着.どうやら中国人で,今ドイツで2ヶ月ほどのshort studyをやっているらしい.国籍は全くどうでもいいのだが,無駄にテンション高くて,ブラジル人達を遊びに誘っていた.もうやかましい.10時過ぎてから,やっとみんな出て行った.心の底から思ったね.
“Have a wonderful night, and never come back FOREVER!!”

Switzerland Day 19 – Move to Lausanne

幸いなことに晴れていた.テントは完全には乾いていないが,とりあえず撤収できた.
荷物を置いて朝からSNELL Sportsで買い物.ギアは圧倒的な安さ.服は対して変わらない.いかに仲介で金を持って行かれているかがよく分る.これでChamonixともbye-byeネ.

Lausanne(ローザンヌ)へ.ここもフランス語圏.
駅から巨大ヘビーザックをZürich中央駅に送った.せいせいした.奴隷解放.素晴らしい心地だ!
駅近くの宿は一杯だったので,一度港町のOuchy(ウシー)へ出た.そこからユースホステル(YH)に電話すると空いているとのこと.早速予約して出発.バスで行くのだが,某書籍に載っているようにOuchyから出ている2番のバスに乗った.路全図を確認せず.痛恨のミス!絶対通らないことが分った.結局大聖堂近くまでバスで戻らされたので,メトロでOuchyの2つ手前まで戻る.ここから25番のバスで行く.やはり自分の目が一番信頼できる.スイスパスは偉大で,バスだろうがメトロだろうが何でも全部乗り放題.YHで明日・明後日のGeneva,3日後のBaselのYHを予約してもらった.宿のある安心感.たまらない.

テント暮らしの俺にはYHでも4ツ星ホテルだよ

夕食はLausanneの鉄道駅からOuchyまでひたすら歩いて出た.ものすごく疲れた.町でも山でもおなじくらい歩いている自分に気づく.フランス語がサッパリぱりぱりでおますので,適当に頼んだら,イワシかなんかの入ったピザだった.20CHFのくせにそこまで美味くはなかったが,疲れた後のビールだけは最高だった.

Switzerland Day 18 – Trek in Brevant

今日でChamonixも最終日にするつもりだった.もう町は完璧に把握したし,流石に飽きてきた.これまた薦められていたBrevant(ブレヴァン)からFlegere(フレジェ-ル)までのトレッキングに行った.
このコースは昨日のコースとChamonixを挟んで対岸の山にあるトラバースルート.

BrevantまでロープウェイをPranplazで乗り継ぎ,一気に上がって,そこから再びPranplaz まで下る.
歩き出しはそれなりに天気がよかったが,やはり天候不順な年のようで,すぐに曇ってきた.

後ろが昨日行ってきた山.Mont Blancはガスっていた.

Pranplaz からはツールドモンブランを歩く予定だったが,あまりに簡単で退屈そうだったので,山を越えてLac CornuとLacs Noirを見に行くことにした.稜線に出たら早速Lac Cornuが見えた.このあたりから先日降り積もった新雪が出てきた.

Pranplaz にて.ここから山へ入った.
稜線へ.ここから池巡り.

Lacs Noir付近はかなり積もっていて,一般登山者らは引き返してきた.分岐から池の方へ向かう.
クランポンは無かったが,靴は大丈夫なので問題ないだろうと思い,行ってみた.
誰もいない静かな池で,落ち着く.今日も清々しい登山だった.

Lac Cornu.向こうに見える壁が綺麗だった.

帰りは分岐まで一旦引き返して,登山道を進む.雨がぱらついてきたが,何とかもってくれて無事Flegereの駅に着いた.麓の駅から町まで30分程度歩いた.これでこの町ともおさらばできると思うと,なんだかほっとした.テン場に着いたら本降りに.明日止むのか心配だった.テントたたまないといけないんだもの.

Lacs Noirにて.名前の通り黒い.

Switzerland Day 17 – Montenvers

キタ━━━━ヽ(‘∀`)ノ━━━━!!!! ついに晴れた~~~.
朝,Montenvers(モンタンヴェール)鉄道に乗りに行く際,Mont Blancが姿を現した.
何故かしら,ものすごく美しく見えますわ.鉄道はなかなかの混み具合であった.
2日間のマルチパスを58€で購入した.Midiのときは41€と高かったが,天候のせいで2日間あいたから買っても使えない.まあ仕方ない.

20100817_00

最高のtrekkingだ!

Switzerland Day 16 – So Sick of the Rain.

20100816_00

Tooooooooo Cooooooooold!!

Day 4 in Chamonix.
Time passes by !
今日も雨.いい加減ストレスが溜まってきた.しかも冬のように寒い.
何という国じゃ・・・と不満爆発(山岳地帯だし怒っても仕方ないなあ・・・).

Crag Climbs in Chamonix

chamonix.jpg

François Burnier, Dominique Potard. Vamos, 2005

フランス山岳地域シャモニChamonix周辺のクライミングエリア.英語で書かれている.
2011年に次の版が出たようだが,持っていない.
難しい課題は殆ど無く,簡単なMultipitchからボルダーまでが載っている.
写真は多くなく,手書きの様なトポである.ポケットサイズだが,紙質が無駄によく硬い.
ミディの頂上からモンブランを眺めたら,スポートクライミングってのもありかも知れない.

Switzerland Day 15 – Housebound Climber

20100815

それなりに遊べるジム.4.95€なり

朝,8時頃まで雨で動くのも面倒なのでテントに引きこもる.
フライを置いてきたのを痛切に後悔.雨がやんでテン場で朝食をとった.
山はさらに天気も悪く,何処にも行けない.
テン場の日本人に教わったクライミングジムへ.

スポーツ施設の中にある.4.95€とお安くなっている
そう広くはないが,暇つぶしとコンディショニングにもってこいだった.

Switzerland Day 14 ー Aiguille du Midiへ

とりあえずは押さえておきたい観光地,Aiguille du Midi(エギーユデュミディ)にロープウェイで上がった.日本語があちこちで飛び交う.ここは日本か.こんなとこによく展望台作ったものだ.

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雲海に浮かぶ展望台

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