山と温泉で遊んでいる人のブログ
鈴鹿(沢)沢登り

鈴鹿/愛知川溯行

沢登りといスタイルにはじめて触れることができた.
最後の泳ぎが辛くて,しかも腕に力が入らず自力で登ることができなかったのが印象に残っている.
おそらく簡単なクライミングだったのだろうが・・・
このときは沢登りにはさほど魅力を感じてなかった.

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天狗の滝をビレイされながら登る私

Route:朝明キャンプ場~ハト峰~白滝川下降,神崎川出合~天狗の滝~ヒロ沢出合~大瀞の廊下~中峠~朝明キャンプ場Member:5人

今回の遡行が私にとって初めての沢登りになった.
沢登りの概念を知ったのは大学に入ってからなので超初心者だ.

キャンプ場から少し行った所に車を止めた. キャンプ場は家族連れでいっぱいだった.
ハト峰まで普通の山道を歩く.野生の鹿に出会った.少し下った所で着替える.
まずズボンを脱いでネオプレーンを履 き,上は合羽,登山靴を脱いで沢靴を履く.
腰にはハーネスを巻き,スリング,カラビナ,ATCなんかをかけておく.入渓するとネオプレーンのおかげでかなり温かい.
小さな滝なんかは飛び込んだ.ザックが結構浮くのには驚いた.

水面は光の反射で底が見えづらく,時々こけそうになったり,深みにはまって足をとられたりした.
師匠はどんどんと進んで行くので流石だな~と感心した.

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白滝谷で懸垂下降する私

途中の15mほどの滝で懸垂下降をした.以前の練習がかなり役に立ったと思う.
神崎川出合で休憩をとった.水にどっぷり浸かって久しぶりに童心が甦ったようだ.

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天狗滝の前で振り返る

その後天狗の滝を目指して川を溯る.ザックを背負って泳ぐところが何箇所かあった.
ザックを背負って泳ぐとザックが浮くので動きづらく,体力がめちゃ消耗する
ヘルメットにザックが当たって窒息しそうになった.次第に出来るだけへつりたいと思うようになってきた.

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天狗の滝は先に先輩らが2人登っ て,次にビレイされながら残りの人が登った.
天狗の滝を登るときはマジで登れるんかと正直思った.師匠らが何もなしで滝を登っていくのだから驚きだ.
僕はザイルを出してもらったが,水がザックに当たって凄い圧力を受け,体が上に持ち上がらない.
先輩に後ろから押してもらって何とか攻略できた.

その後は浅い川をひたすら溯っていった.
今回一番辛かったのが大瀞の廊下のゴルジュを過ぎたところの5mほどの小滝だった.
足場がない小さな滝を登ろうとしたがザックが重く腕に力が入らずに何回やっても登れず、半分泣きが入った.

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所々で泳いで遊んだ

先輩にザックを預けお助け紐に掴まってクリア.もっとスタミナつけて,腕の筋力を鍛えようと思った.
あと荷物軽量化は今後の課題だ.だけど沢登りの醍醐味を十分に堪能できた.

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