線路と村の南の川が交わる所がエリア
Venacoの町から数km歩いたところにある小さなエリアで遊んできた.
静かすぎて,時間が止まっているくらい長閑.素敵なエリア.
橋を時折列車が通過する
OnlineScreenというポーランド製ソフトでダウンしたでかいgoogle mapを携帯にぶち込んで出発.
N193をひたすら歩く.宿を出て30分弱で到着.Lugo通り自体が町の外れなので,意外に近く感じた.
ただ大型車両が時折通るので,それなりに神経が使う時もある.
橋を渡ったところから続くトレイルに沿って進む.思ったよりしっかりと跡が付いていた.
手前のボルダーを過ぎ,川を渡って5分くらい登るとメインエリアに到着.
上を時折列車が走り,のどかな雰囲気を醸し出す.
今日は誰もいなかったが,季節になればそれなりに登りに来てそう.
岩は10個ほどで,5-7Bまである.予想以上にハードで面白い課題が多かった.
1週間は優に遊べそうである.アップで5-a/ Huecos venacese (6B)をやった.
上部がゲロ悪く,落ちると骨盤骨折しそうなので向かいの岩も使って登った.
その横の5-b/Huecoco (6C)の写真はトポにもあるがムズそう.
完全に逆光で,登るのは不可能なので奥に移動した.
線路脇にたき火跡があった.水もあるし普通にキャンプできるが・・・
6-b (5)と6-e (5)で肩慣らしして8-b (6C)のカンテ課題にトライ.
打ち込みまくった末,下部と上部のムーブをなんとか自力解決できた.
ただ下部の1stポケットから2ndポケットを取りに行くときのムーブ成功率が少し悪そう.
指に力が入らなくなってきたので,隣の岩で9-a (6B)をOSして終了した.
この6Cはなかなか難しいが,打ち込めるものが見つかってよかった.帰るまでには落としたい.
Huecos venacese (6B) を登る私
warm-up / 6-b (5)
8-b (6C) このカンテをとるまでが難しい・・・
トライ中,砂が目に入りまくった.下山時まで取り切れず,川で顔を洗ってなんとか取り出せた.
目薬を部屋に置いてきたのがよくなかった.加えてチョークがほぼ尽きかけてきた(,,゚Д゚)
由々しき事態であるが,もはや為す術がない.
これを教訓に今後は常に十分なチョークを持ち歩こう.
山羊を放牧している.もしかしたら羊かも(;´∀`)
帰り道は車が少なかった上,路側帯も更に広くなって快適に帰れた
因みにここからもう1kmくらい行ったら広いVecchioエリアが,CorteからはRestonicaエリアがある.
この一週間はVenacoで全力を出し切って,マルセイユではのんびり休んで帰国する感じで行こうと思う.