先輩二人と京都嵐山の保津峡を歩いてきた。
始めて誘っていただいた山行だった。
当時は保津川の川下りなんてものは知らなかった。
文章が拙い!
始めて買ったデジカメは今ひとつ使いこなせてなかった。
ピンぼけが多い.懐かしい・・・
午前9時阪急嵐山駅前に集合となっていたが、例によって全員集合したのは9時半頃。
旅館の横の細い道から舟曳徑へと入っていく。
保津川の水は緑色に濁っ てお りお世辞にも綺麗とは言えず、
辺りの風景が美しいだけに残念でならない。
我々以外には歩行者の姿は見当たらず、釣り人が何人かいただけだ。
右手を舟が次か ら次へと下っていき、時折トロッコ列車が通過するのを眺めながら舟曳徑を辿っていく。幸い天候にも恵まれ、水量もそれほど多くなかったためスムーズに進む ことが出来た。ただ幾つかの箇所では山の急斜面に一旦登ってからまた河原に降りて進まねばならなかったがそういったハプニング的な事もあると楽しさも増す ものだ。
途中からは河原がなくなっていたために右手に登って綺麗に整備された山道を歩くことになった。出発して3時間もかからないうちにトロッコ保津峡駅に到着。昼食をとろうとしたが、川下りの舟が頻繁に通過して落ち着かないためもっと先でとることにし、明智越を目指して車道を歩いていった。JR保津峡駅が 見えた時このまま帰ろうかというような案もどこからともなく出てきたが、折角だから明智越も行こうということになった。
高瀬山への林道の入り口で昼食 をとることにした。
その後頂上を目指しそこから明智越に向かって進んだが、地図には載っていない分岐が多く、標識も全くといっていい程ない。おまけに地図 のコースタイムが全然当てにならなかったようで先輩達は苦労しているようだった(因みに私はというとまだ地図には不慣れで先輩達についていっているだけだったので苦労はしていませんが)。
しかし我々はちゃんと予定のコースを進むことができ、土用の霊泉、峯の堂跡を経て明智越を抜けることが出来た。山道を抜け車道を通ってJR亀岡駅に向かう。コースタイムは予定よりも1時間ほど早かったようだ。
今回の山行はほぼ先輩任せであったが、自分の現在いる位置が地図で確認でき、地図を見ながら進めるようになる、という事が今の私の課題だろう。