JR巻向駅→林道車谷線入口→奥不動寺→白山→巻向山→奥不動寺→黒崎→近鉄桜井駅(3時間:11km)
巻向山(まきむくやま)は奈良県桜井市にある標高567mの小さな山。東には三輪山や山の辺の道がある。雑誌「山と渓谷」の2007年2月号にちょっと紹介されていたから興味本位で行った。里山の楽しさを再発見できた山行だった。
駅でコンパスを忘れたことに気づく(先行き不安・・・)。午前9:45に巻向駅を出発。駅から東に30分ほど直進すれば標識が出てきたのでそのまま林道へ。舗装された道が延々と続き歩きやすい。更に30分歩けば奥不動寺が現れた。標識に従って白山へ向かう。所要時間は5分弱。風化した白い岩肌はここが486mの低山であることを忘れさせてくれる。ただし風化が激しいのでボルダリングなんかしたら再起不能になりそう。
白山から北の尾根に進む。途中で笹尾根からブッシュ帯に変わるが、終始テープが要所要所に貼ってあり心配ない。笹を分ければトレイルがはっきり見える。一部いばらのブッシュ帯があり結構疲れた。
奥不動寺から続く林道に出ると楽勝。標識に従い巻向山に登った。山頂から先へもまだ踏み後が続いていたのだが、コンパス無しでは心許ないので引き替えした。帰りは先に述べた林道を歩き奥不動寺へ戻った。そこから黒崎への分岐を進み下山。こちらはよく踏まれた普通の登山道。小学校の脇を過ぎて国道165に沿って近鉄桜井駅に向かった。
反省:コンパスを忘れたら読図どころじゃない。前日チェックが大切だね(当たり前)