3日目
3時半に起きたら,土砂降り!!!
二度寝して5時前に起きる.小康状態なので撤収して,いち早く出発した.
ラジオによると下界では午後から雷雨になるところも ある,と聞いたのでとにかく早くキレットを抜けたかった.
目的の唐松岳はピークを踏むことはできたが・・・ハプニングというか萎えるようなこともあり大変だった.
雨風が半端無い(´Д`)
最低Colまで1時間で下り,そこから核心部.これまた意外に簡単だった.
眼鏡が曇るので外して歩く.別に極小スタンスを狙うといった細かいことはしないのでnp.だ.
鎖場が出てきて,足を滑らすとやはり逝ってしまいそうではあるが.
何にも見えねぇよ・・・
1峰では雷鳥がいた.まるまると太っている.贅肉?筋肉?
おめでたいやつよ(・∀・)
雨の中,邁進すること3時間で軽く核心部を抜けてしまった.
久しぶりの縦走なのでもっとかかるかと思っていたが,意外とスムーズ だった.
始終雨が冷たく,風も強い.数人にしか会わなかったので,北アとは思えなかった.
唐松岳をへて,更に2時間へとへとになって歩くと五竜山荘着い た.
唐松岳山頂(2696m).景色皆無,風雨によりありがたみZERO!
ザックを見ると浸水していた.ぎょえぇぇ Σ(゜Д゜;)
今回導入したOspreyの新しいザックは軽いが故に薄く,耐水性はやはり低かった.
思った以上に酷かった.シュラフとか色々やられていた.
五竜岳往復は雷にビビって(まだ鳴ってないが)動けなかった,ことにしておく.
とりあえず小屋に入ると,料金表が目に入った.
嗚呼,もはやこの期に及んでテントに拘泥する必要があろうか,いやあるわけなかろう.
ということで素泊まりで優雅に過ごした.
午後から人が続々と入ってくるのには度肝を抜かれた.
小屋はすることなくて暇だった.Year Noteでお座なりにしてあった「神経」を読んで過ごした.
Ad-esはよくできるやつよのう(`・∀・´)