2日目
岳沢から前穂高岳.奥穂高岳とつなぎ縦走した.今回の核心コース.
3000mを超す山であるが,その分ガレ場が多くなって変化に乏しい.
高低差はあるのでちょっと鬱になりそうな道だった.
奥穂高山荘にテントを張った.独りテントは快適だわ.
雲来たーーー.前穂高岳山頂((3,090m)にて
4時半目覚める.一人さっさと飯喰って撤収.岳沢までダラダラ坂.予想的中!!
地図で予想していたとおり変化のない退屈な道.ヒュッテ跡地は最高のテン場になっていた.
岳沢から一気に高度を上げる.これまたガレ場歩きで,変化のない退屈な道.
岳沢からの登り
重太郎新道
岳沢のパノラマが癒やされる
ゴー ルがいつも見えているので気は楽だった.
紀美子平(何が「平」なのかさっぱり)手前で後輩1名が高山病に罹患した模様.
上高地の 1,500mちょいから3,000m付近まで一気に登ったのだから仕方あるまい.
とりあえずCLが付き添って休ませて,自分ら3人は前穂に登る.
紀美子平からもう少しで前穂高岳
前穂高岳の北尾根は初めて見たが,これもガレガレっぽくて,もはや登りたいとは思わなかった.
So what?? って感じ.落石パラダイスになりそうだ.昔はいつか登りたいなぁなんて感じていたのが懐かしい.
頂上展望はso-so,北穂高岳が雲に隠れたりたまに見えたりが精一杯.
でも上まで上がった意味はあったかな
北尾根は険しそう
山頂での怪しい二人ヽ(゚∀。)ノ
前穂高岳をあとにし,奥穂高岳へずっとトラバース.非常に合理的だ.というかみんな楽したいだけだな(笑).
台高の直登稜線を思い出す.奥穂もガレ山かよ, おい!この時点でコースタイム9時間ほどで予定通り過ぎた.
奥穂高岳に到着!景色悪い・・・
高度感が出てきたよ~
小屋に向けて下るところが一番の悪場に感じた.でも鎖は無し.
要らんところで使いすぎたかのよ う.高山病の彼は小屋に泊まることになった.
我々は狭いテン場.今日は独りなので,荷物をぶちまけて寝る.4テンの彼らは崖っぷちに張ってたな(笑).
音楽聞きながらうたた寝していたら,夜の10時になっていた.
それはいいのだが,電池が尽きかけたのが痛い.帰りの電車が暇になる・・・.
バックアップの秘密兵器はあるのが救いだ.
急な下りの先に山荘が見えてきた!
山荘前のテント場
夕日が美しい