スペイン以来,実に3ヶ月ぶりのリードクライミング.
3年半ぶりに鳳来でまともに登った(2013年1月のは登ったうちには入らない).
忙しすぎてまともに岩を訪問できていない日々が続き,もはや体が退化していた.
ジムもコンディショニング程度なので,ブランクがあるのはやはり厳しい.
まあ想定内だけどね・・・weeklyで岩場に行かないとパフォーマンスがついてこない.
今日は遙か遠く山口から来ている期待の後輩に鳳来を堪能してもらうのが大きな目的.
朝5時半の時点でそれなりの車が止まっており,正直萎えた.
駐車場は狭いし,これでは到底リードクライミングはメジャーなスポーツになれまいて.
クライミング歴を通して初めてこんなに早くに出発したわ.
鬼はやめて,まずは至近なガンコ岩にした.
私はムーブ12(11d)を数回トライしたが,ムーブのシークエンスを解明して終了.
次回があるならばRPはできそう.あるといいね.
A strong climber on Prof. Hoffman(5.12a)
道を失念しており,乳岩の横を通り過ぎて鬼岩へ向かいつつあったが,トポで確認し引き返した.
3年ぶりなんどで結構忘れていた.あぶないあぶない.
乳岩が見える.「ちいわ」と記載あり,言いにくいぞ
「どすこい(11a)」で軽くアップ・・・の予定が核心で左に出てしまい復帰できずテイク.
久しぶりなので気張りすぎてpumpして終了するパターンだけは避けたかった.
ホフマン教授(12a)も面白そうだったのでトライしたかったが,
順序通りする流儀の私はムーブ12(11d)をトライすることにした.
1st boltが常軌を逸した高さなのでプリクリップで出発.
3rd bolt周辺のムーブの負荷が高くて,解決するのに5トライかかった.
保持力が落ちているため,無駄な動きがあるととてもじゃないが指が痛くなる.
指の流血や筋力低下のため,潔くQDsをクリーンして終了した.
THC(12b/c), not so long yet great route in Japan
attempting the crux of Prof. Hoffman(12a)
最後に乳岩を久々に見学.
スケールがでかい.「崖」ではなくて「岩」と思える不思議.
はしごが腐食していて怖かった.
アーチが見えてきた
下山後,足関節が痛い.指が腫張気味で動きが悪い.
腕もそうだが,足の筋力が落ちているような気がした.
でも外岩にくると,やっぱりクライミングは楽しいと思える.また来たくなったよ.
宿題どんどん増えてるけどね.モチベーションが少し補充されたかな.
Today’s climbs
(1) どすこい(11a)
(2)-(6) ムーブ12 (5.11d)? X