阪大歯学部で埋没智歯をday surgeryで抜いてきた.第2弾は左下顎.
高度の医療を享受する側の義務としてレジデントの教育素材になってきた.医療の発展に貢献できる,素晴らしい!
コンビニの数以上ある歯科医院からまともな場所を選択するのは至難の業である.
口腔外科は少ない.だがインプラントで儲けようとしているだけの怪しいなんちゃって口腔外科には行くつもりはない.
これは歯科に限らず内科・外科・マイナー科を問わずどこも同じだね.
大学病院はみなプライドもって熱心に尽くすタイプが多いから安心しやすい(他は知らんが).
歯肉へのキシロ局注は正直嫌いだが,その偉大な効果は不可欠だから頑張った.迷走神経反射が出そうだった.
歯肉切開後に下顎の一部を削り,智歯を分割し取り出し,ナートして終わり.流れはこんな感じだったと思う.
筋鉤があるとはいえ,50分くらい口を開けていると関節が外れるのではないかと心穏やかでなかった(´∀`)
これは難しそうだと内心思っていたが,やっぱり難しかったみたい.無事終了して嬉しい.
キシロが切れたらanalgesicsで疼痛との戦いが始まる!
前回は口蓋弓まで血腫が広がったが,今回はどうなるのかねえ.
また本を買ってしまった.
MRを専門にするわけではないが,知識ゼロってのは寂しいので勉強してみる.
さらのまま本棚に並ばないようにしたい(;´Д`)
それにしても書籍の出費がやばい・・・・・・