山と温泉で遊んでいる人のブログ

投稿者: unknown dilly-dallier

伊勢辻山~明神平/台高山系

久しぶりに2連休だったので,初日は原点回帰しようと思い,ホームグラウンドの台高に行ってきた.前日,寝る数時間前に思い立った気まぐれ.前々から残し ていたルートを行ってみることにした.後から考えると,道が凍るとノーマルタイヤで行くと死活問題になるので,このチャンスは逃せなかった.

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伊勢辻山(1290m)にて

林道終点8:30~大又登山口9:15~和佐羅滝9:30~伊勢辻山11:15~赤ソレ山11:33~馬駈ヶ辻11:50~国見山12:05~明神平12:25~林道終点13:20 (4時間50分)

不動岩/RPが見えてきた

めちゃくちゃ久しぶり外岩に行ってきた.というか休日が休みな日が久しぶりな気がする.
不動はぽかぽかで暑いくらいだった.QOLが高いのがこの岩場のウリだね.

ついに冬虫夏草のRPへの光が見えた!

ストレッチのあと,早速冬虫夏草をTRでムーブ探り.ライン取りがややこしい.
ウリウリの大レストポイント下の水平棚から合流,というのがコンセンサスを得ているよう.
故に一番下のハンガーは使わない.余り限定限定と考えると遊びもつまらなく,興醒めになるし.

#1便目は,下部を重点的に探る.
前回は意味不明で嗚咽モノだったが,やってみてなんとか保持できそうな気がした.
左をDIPポケットにいれて,右でミリカチ中継,半DIPカチをとる.足の位置が決まった.
上部はテンションしながらも抜けられた.やはり最 大核心は下部.

#2便目,ついに下部の核心のカチでとまった.右足の位置が完全に決まった.
ただ,上部のカチを右でとって,左カチと共に体を上げるのができない.
足を一歩上げる必要がある.はてさて,足はどうするか.

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冬虫夏草をTRで登られるY氏

#3便目,下部で足上げできず.上部を重点的に探る.先ほどは薄カチを見逃してた.
これで完全ににムーブを把握した.アンダーの箇所は,スローパーでレストができた.

あとは,下部の乗り上がりムーブの解決,リードでのクリップにびびらないこと,
そして繋げて見えるレスト対策の吟味が必要.
クリップ位 置は完全に把握できいるので,冷静さを失わないこと.
落ちても真下に落ちるだけだし.リーチが最大限活かされるルートであることは素晴らしい.
まあこ こからが長くなるのだろうが,今日で先行きの透明性がかなり増したので,有意義だった.

帰りにオレンジページを買って帰る.家買うときは,広いシステムキッチンが欲しいなあ・・・

Today's Climbs
(1)-(3) 冬虫夏草 (5.12b) 2nd-4th try, X

ナカガイ摂津/How to Climb 5.12

夜勤からの帰りに訓練所の某K食堂の朝食Aってのを食ってきた.
十分いける,が,8時からってのがなあ.数人しか食べてなかったが,
のべ何人くらい食っているのだろうか?ロープバッグを持って帰ってきた.

昨日久しぶりに"How to Climb 5.12"を読みかえした.
色々と考察して練習するよう意識した.
持久力のためのパワーと,アップ後のス キルトレーニングを意識したい.
今日のジムはずっと4人程度で,ガラガラ.昨日のコンペの影響だろうか.

ルーフの青ボル17は,テープを追ってみただけだがかなり長い.十数手ある.
これは,T氏のアップでのお気に入りのようだが,確かにエッセンスが詰まってそう.
近々トライすべし.

ルーフから始まるピンクスラ6b+のムーブをばらして確認.
ルーフはさほど難しくないが,ロスはできない.ルーフから側壁に移ってマッチ,
そこからレストポイントにたどり着く数手のシークエンスが狭くて難しい足はない.
140° or 150°の壁を登って,核心は最終手.始終,手の皮にダイレクトに体重がかかって痛い.確かに若い方が神経が敏感で,手を離してしまうって話も納得.
痛みに負けないよう,気合い入れてトレーニング.だいぶ繋がってきた.

「幼少からクライミングを始めると,末梢神経の発達が阻害,又は閾値が上がり,痛みを感じにくくなる.従って岩を登っていても,成人してから始めるよりずっと痛み刺激でフォールすることは少なく,ムーブに専念しやすい」
という仮説を立てた.いかにも嘘くさい・・・が,
誰か病理組織検査とかして比較検討したペーパーかいた人っていないかな?
PubMedかけたら,骨を評価したよ,って程度のペーパーしかないので,
やはり誰も興味ないか・・・.

今日も筋破壊しまくって登った.
最近,ジムでの筋肉痛が岩場でのそれと似通っている気がする.

ナカガイ摂津/開拓について

夜勤明け.寝る場所が無いので,QBし続けるという配慮(?) で帰って寝た.
昼に起きる予定が,4時だった(汗).そこからジム.

垂壁赤■6a+を往復しようと試みるが,スローパーで終わった.
ムーブは解決したので,今後の課題.

水色スラ6bは最後の足上げで耐えられなかった.一番惜しいトライだった.
が,やっぱり狭い.まあ,保持力が足りんと思って頑張ろう.まだやっているのだ!

今日初めて,ルーフから始まるオレンジスラ6cをやった.T本氏は,ピンクスラ6b+を往復 して,そこからオレンジに繋げて登られる.初めはオレンジは12cくらいに感じられたようだが,今では12aくらいらしい.ムーブが洗練されているってこ ろだろうか.繋げて12cくらいとブログを見ると書いてある.オレンジは,少なくとも鳳来の卒業(12b)くらいの難度に思えた.傾斜も同等くらいで,い い練習になるだろう.

スタッフの会話を聞いていると,クライミングは30代かららしい.
どうやら,粘りがついてくる年代だからのようだ.なんて都合の良い説だ!
痛みもあんまり 感じなくなるので,手を離さないようになる.DMで抹消神経障害になったら,登りやすくなるのだろうか・・・とふと思った.あと,やはり継続する年代らし い.若者はすぐ嫌気がさすことが多い.まあそうかな,なるほど.

ギリシャのtopoにKalymnosでのルート開拓の基準が載っており興味深かった.
・ボルトの材質や,1&2ピン目の位置,終了点の作り方,chipping禁止.
・30mを超えるルートなら,60mロープでlower-offできるようアンカーを打つこと.
・核心の手前にはボルトを打つこと.リーチのない人にも届くように打つこと.
・ルート名は基部にペイントしろ.フェルトペンは消えるからダメ.
・ルート名ギリシャ神話からとる習慣があるから,それにならって.
・隣の終了点にクリップできたら近すぎだからダメ.ホールド共有も近すぎの証拠
・ultra-sharpなホールドは磨け.じゃないと,おまえのルートは次,誰も登らんぞ!!
・aesthetic valueがあるかどうか熟考してからドリル使え.
など.

JFAも開拓のguidelineくらい作って基準を公表すべきだな.
けったいなボルトとか,uneducatedに設置されたアンカー設置の仕方とか.
隣とホールドを共有するルートはやはり興醒め.岩弱国だとしても勘弁.

あと,岩場の開拓に関して法的な手続きはどうするか位は示してほしい.
公的な大義名分がfirstだ.地元との交流ってのは,基盤あってのモノ.
某中国のご機嫌とる某国みたいな風景に思えるのは俺だけか.
気分害して,輸出禁止って感じ(゚∀゚)?

自分が登りたいラインだからボルトを打つ,ってのは聞こえはいいが,
場合によっては究極のエゴイズムとも受取れる.
aestheticでないルートなら,他の素晴らしいルートとしてのpotentialがあっても,
永久にぶっ潰されるからね.

外行ってないから,ジムでのトレーニングが板についてきた気がする.
というかこのジムは外岩のトレーニングに十分なり得るから有り難いな.

The First Step to Kalymnos

シフトで休みなので,昼におきて事務手続きをしに訓練所へ.
その後自習して,ラーメン太郎&Kピーと,雨の中,太郎氏のプリプリに乗ってラーメンを食いにいく.

帰ってみると,先日頼んだtopoが来ていた.幸運なことに,円高&送料無料セール中
到着まで1週間と驚くべき早さで,Excellentだった.
まさか11月中に着くとは思っても見なかった.360ページ.

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coronnのtopoはpdfで見られるので,持ち運びはしやすいが,写真が全然無いのでよろしくない.
やはりtopoはオールカラーグラビアでなくてはならない.
海外のtopoは近所のhotelやらガイドやらの広告もカラーで 載っている.
それが全然目障りでない,というか趣があっていい.

日本も広告を載せてでも,カラーで粋なtopoを作って欲しい・・・が,無理っぽそうだなあ.
最近は,雑誌買うより,海外のtopoを買う方が,ずっと有意義に思える.

ナカガイ摂津/安かろう悪かろう,か?

夜勤明けで,寝てから夕方ジム.
最近QBの進みが半端なくいいヽ( ゚∀゚)ノ 夜勤恐るべし.

コンペ薄緑のムーブを24番まで一応解明.
その後も悪そうで,確実によれてるはず.RPは遠そうだが,前進あるのみ.
今日はよう登った.でもまだまだ登らないと・・・.6C位or12aは確実にあるらしい.

最近入荷されたマムートの10mm×70mのロープを買った.
1万9千円と素晴らしい価格.9.8mm位がいいんだが,贅沢は言わない.
これで,もうあと戻りはできないかな・・・

ナカガイ摂津/体重の絶対値

今日は日勤だったので,夕方からジムへ.
垂壁トラバースとかやる.ルーフの6b+は結構厳しい.
先月のコンペ1(6b+),2もハードだ.
1の完登者は無いらしいから・・・そりゃ難しいわな(-_-)

上手い人の登りを見ていると,本当に軽そう.というか明らかに軽い.
自分の体がいかに重たいかが嫌になった.
BMI19.7だが・・・体重の絶対値が重要なのだ!
まあまだキャリア3年だし,ゆっくり上達できたらいいかな.

ナカガイ氏のジムに対するコンセプトに思わず感服した.
今月は外行けなさそうなので,ずっとジム生活かな.

鳳来/卒業・・・できず

【Day4-鬼岩】
Nの入門に付き合った.焦りと気合いが交錯していたようだが、無事RPしてくれた.
私はせっかくだから,「卒業(12b)」をやることにした.

結論から言えば,まず落ち慣れることが必要だと感じた.怖かった.
強傾斜だから落ちても何処にもぶつからないのに・・・.
中間部でレストした後,核心の数手を挟んでガバクリップ,そこから数手で終わり.
このレストが窮屈で たまらない.昨日の女性はコンパクトにはまってレストになっていたが,
自分がやるとケツが出て狭い.ここでいかに休むかが全てだな.

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卒業の上部でムーブを探る自分

でも何となく行けそ うな手応えはあったので,満足だった.
その後クールダウンで2本ほど登って終了.楽しいtripだった.
今後の目標というか,基準ができて良かった.まだ まだ精進あるのみだな.

Today's Climbs
(1) 卒業(5.12b) OS try, X
(2) 姫のウォームアップ(5.10d) OS
(3) 桃太郎(5.10a) OS

鳳来/FIRST redpointed

【Day3-鬼岩】
アップがてらFIRSTにヌンチャクがけしたら,だいぶ温かくなった.
2便目は出だしのハングで手順間違って撤退.バカチンが!
3便目は3テン.宿題になる気配濃厚で,ムードが上がらなかったが,もう一便出すことに.
レストから約10手の課題.足捌きとムーブが安定していたのか,前腕の筋力低下が殆ど無いまま核心へ入ることができた.
リーチのない場合はもう一手ほど増えるのかしら.悪いポケットしかないけどなあ.

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FIRST(12a) redpointed

まだ登る余裕があったので,前回の宿題の留年(11d)に取り付いた.
ヌンチャクがけでは相当手が張った.最上部のアンダーからの 一連のム-ブが核心.
2便目は,一連のシークエンスをデッドでこなして抜け,RPできた.通算4トライ.
省エネで宜しいムーブだと思う.まあ持久力だけの ルートって感じかな.何とも表現しがたいが・・・.

Today’s Climbs
(1) FIRST 4th try, X
(2) FIRST 5th try, X
(3) FIRST 6th try, X
(4) FIRST (5.12a) RP 7th try
(5) 留年 3rd try, X
(6) 留年 (5.11d) RP 4th try

鳳来/ガンコも寒い(-_-)

【Day2・・・ガンコ岩】
レストでガンコへ.寒い.オランウータン(11c)をやってみたが・・・
手の感覚が無くて,何持っているか分からん.ボルダーチックなだけに,これは辛い.
しかも上部はガビガビで流血.レストになってへん・・・・orz

昼前には撤収して,「乳岩」見学してから速攻で風呂へ.
温かかったなぁ~ぽかぽか(o ̄O ̄o)

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乳岩の最上部あたり.局所的に
Yangshuoの月亮山に似てる・・・気もせんことはないなぁ

Today's Climbs
(1) オランウータン(5.11c) OS try, X
(2) オランウータン 2nd try, X
(3) オランウータン 3rd try, X

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