今週は古事記時代から存在するとされる「山辺の道」を散歩してきた.最後に三輪山を始めて登ってきたので,合計19kmくらい歩いた.長距離だが,歩きやすい道なのでそう苦労はしなかった.早春の梅の季節などは美しいだろうね.
天理教会本部8:30→石上神宮8:40→環濠集落→長岳寺の前9:45→行燈山古墳9:55
→桧原神社→狭井神社11:00→三輪山山頂11:30→狭井神社12:00→大神神社→三輪駅
よろず相談所付近のバス停から天理教本部,石上神宮と経て東海自然歩道へ入った.朝は強烈に寒く,田畑の水が凍っていた.しかしこの凛とした朝の空気の中歩くと清められる感じ.
2月あたりには梅林が綺麗そう.のどかで歴史を感じる雰囲気が素晴らしい.時折車道を歩きながらさくさくと歩けた.途中の古墳の量にはたまげた.地上の神社仏閣もよいが,奈良には地中に埋まるものも膨大そう.
狭井神社(さいじんじゃ)から三輪山(467m)に登拝しに行ってきた.300円払って白襷を借りて入山.神聖な山なので,写真はない(PICTURES PROHIBITED).片道約2kmだが,多用な樹木が見られる.
下山後,大神神社(おおみわじんじゃ)を通ったが,初詣客で満員だった.凄まじい.屋台のイカ焼きと唐揚げのうまそうな臭いに心を奪われかけたが,今日は何も買わなかった.
大鳥居の側にある白玉屋榮壽で一服して,最中を買った(知人がやっている).
非常に上品で美味な最中なので,三輪へ足を運んだ際は是非ともご賞味されたい.再び引き返して三輪駅から電車に乗って帰った.
次回は・・・時間があれば台高で雪と戯れたいが,なければ室生あたりの山を歩きたいと思う.榛原あたりの山も良いかな.やっぱりこの時期の歩きは最高である.