前日は河原でキャンプ.
10年ぶりくらいに焚き火をした.炎の揺らめきを見つめていると心が安寧になる.
グレタ嬢ほどではないが末端の環境活動家として,幕営地周辺の空き缶やらPETやらゴミを回収した.
相当綺麗になったと思うよ.
翌日は雨模様で馬の鞍峰まで行かずに,カクシ平まで散歩して温泉入って帰った.
柏木の帰りに気になっていた馬酔木(あしび)焼肉店ってところに立ち寄った.奈良の山奥にもかかわらずGoogle先生の評価が結構高くて,しかもN数も大きくエビデンスレベルは高い.確かに安くて山帰りにちょうどいいレベルのおいしさだった.空いている時間帯ならリピートあり.
今回は新調したテント,ガソリンバーナー(SOTOのストームブレイカー),ファイアースターター,シュラフ,ウレタンマットなどなど昔の装備から一新して持っていった.いやー新しいガジェットとかアイテムはいいな~.頭の中の思考のプロセスもガラッと変わるから新鮮で刺激になる.この感覚って日常生活でも大切にしている.
薪を持参するとクオリティが高い事を初めて知った・・・遅すぎ?
翌朝は小雨が断続的に降ってきて心穏やかで無かったけど,ひとまず持ってきた薪や拾った薪を燃やしきって綺麗にかたづけられた.林道終点まで移動し明神滝の見物へ.
明神滝は端整な趣ある滝で飽きない.夏は泳げるので気持ちいいだろうよ.
雲行きが怪しいので史跡まで歩いて引き返した.
ここから馬の鞍峰は1時間半と時間がかかるよう.
いにしえの時代はさぞかし山深いことだろう.
そもそも林道などない時代,本当にこんな場所に拠点を構えていたのかと不思議でならない.
でも平らなのは確かにこのあたりだけ.
川上村HPに,
「尊義王・自天王・忠義王の3人の公家が住まいした地という意味で三之公と呼ぶ。」
と記載がある.
これで三之公川の不思議な名前も納得納得.