最終日は早朝から下山開始。雲が晴れて朝日が比較的綺麗に見えた。有り難みはもはや感じないが,爽快なのは素晴らしいことだ。
下山後の高山市街での焼き肉が旨かった。価格も高騰中らしい。ふるさと納税の影響もあるだろう。 温泉あり,美食有り,そして電車で行けるという立地はありがたい。是非とも高山は再訪したいと思った。
Day 4
槍ヶ岳山荘5:55→救急箱6:55→飛騨の水場7:45→槍平小屋8:35→滝谷避難小屋9:20→駐車場10:25(7.9km)
槍平小屋でちょうどおなかが空いてきたので弁当を食べて休んだ。ここからの道のりが結構長い。初日によく歩いたなと思わせる。特に滝谷避難小屋から先の樹林帯が,大して高度を下げずにダラダラ続いた。1時間程度だが,長く感じた人は多いのではないだろうか。
下山後は林道始点の中崎温泉に使った。湯の華たっぷりの硫黄臭が香ばしいこの温泉,なかなかクオリティが高かった。素晴らしい。
下山後はいつもの様にタンパク質を摂りたくなって,高山市街まで出た。時間が遅いのでG mapで検索。駐車場完備の美味しそうな店を選んだ。丸明高山店は2時を過ぎても順番待ち。外国人の姿も多く,waiting listsにアルファベットが並んでいた。
名前を書いてぶらついた。ちょうど戻ってきたら順番がきたのでラッキーだ。外国人が,靴を脱がずに座敷に上がろうとしたり,脱いでもスリッパを履いて上がろうとしたりと,店員も大変そうだった。
飛騨高山も海外からの大勢の観光客が押し寄せるようになっていた。日本の物価の安さ(=相対的な衰退)も訪日観光客増加の一因,むしろ根源だろうね。