山と温泉で遊んでいる人のブログ
Hiking台高山系(歩き)

薊岳・明神平/台高山系

台高山系へ初めて足を踏み入れた.
そして奈良の山に初めて魅了された日でもある.
これ以降,台高山系・大峯山系にどっぷりをはまってしまった,記念すべき山行である.

コース:大又~大鏡池~薊岳~前山⇔明神岳~明神平~林道~七滝八壷~大又(6時間)

薊岳 山頂からの眺め

車を止めるスペースを心配したが運よくいい場所を発見できた.大又の笹野神社横の登山口らしきところから入山した.植林を抜け,側に小さな祠のある大鏡池(たいきょういけ)へと登った.

前日は長い昼寝のせいか夜全く寝られなかったので,歩いていてたまに眩暈が・・・.やっぱり前日の睡眠は重要だと改めて感じた.

そこから薊岳(アザミダケ:1406m)へはかなりの荒れ様.地図とコンパスが欠かせなかった.湿った木の根で足を何回か滑ってしまった.ある意味岩場よりも危険だ.低山と言えども頂上付近は岩場でなかなかスリリング.そこからの眺望はなかなかのもので,これぞ奈良という感じがした.低い山でも場所によってはかなり楽しい山行になるということを知った.

明神岳の前衛:前山
雨の明神平は誰もいない

薊岳から明神平までは先ほどまでと比べ物にならないほど明瞭な道だった.たいていの人は明神平から薊岳の往復ルートをとっているのだろう.一気に前山まで歩き10分そこいらで明神岳に到着.山頂といっても標識が無かったら何処が山頂なのか分からなかっただろう.

引き返すうちに雨が激しくなってきてので急いで明神平の東屋へ.軽く食事をとってから合羽を着,ザックカバーを付けてどんどん下る.雨の山を歩いたのは6月の大峯以来だ.

雨が降ると様相が一変する
蒸し暑い

林道が終わってからの車道がかなり長くだるい.地面がアスファルトのため足に負担が結構かかる.途中の橋を渡ると七滝八壷だ.滝を過ぎるとまもなく車を止めた場所に着いた.

七滝八壷

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