山と温泉で遊んでいる人のブログ
Hiking室生山系

古光山~青蓮寺古/奈良・三重

【Course Time】
曽爾役場前9:00→大峠(登山口)9:50→南峰10:20→古光山山頂10:35→フタカワ峠11:05→車道11:45
→葛バス停12:45→小太郎岩13:15→青蓮寺湖ダム15:25

【歩行距離】登山道アプローチ3.7km+登山口~葛バス停5.6km+葛~青蓮寺ダム湖14km=23.3km

当初は高見山北尾根に行こうと考えていたのだが,なんと,バスがないではないか!!
前日の夜11時頃から計画変更.5年前に初めて単独を行った山に行くことにした.
ここから山にのめり込んでいった原点とも言える山.懐かしい.

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ルートは,前回と完全に同じでは面白くないので,岩場見物しながら青蓮寺川に沿って歩いてみることにした.
青蓮寺川っていう名前が気に入っている.今回は青蓮寺湖までチャレンジした.

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朝7時前に最寄り駅に着いたら,日曜早朝の雰囲気でjはなかった!よく分からず戸惑った.
どうやら奈良マラソンの影響と判明.よく見るとジャージの人が多い.
今回は榛原から役場前まで行った.名張からの三重交通でもOK.
はさみうちの原理みたい(そんなモン覚えてないけど).

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登山口までが若干遠いが黙って歩く.天気が良く爽快感に溢れ,躁状態だった.登山口から直ぐに激登り.
泥濘(ぬかるみ)で相当難渋した.沢の泥壁の巻き並みのいやらしさ.フィックスがなければ,どこまでも滑っていきそう.

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あっという間に尾根に出て,霜の降りた登山道を快適に進んで,岩地帯を登り南峰に出た.
新しく購入したカシオのプロトレックは優秀であった.以前の時計を紛失したのだが,
来年度から山から遠ざかるのを防ぐ意味も兼ねて購入したもの.方位と高度が分かるのは頼もしい.

20111211_04.jpg南峰にて.後ろは曽爾高原

20111211_05.jpg古光山山頂

南峰から更に進んで古光山山頂へ.陰気な雰囲気しかしない.
そこっからまっすぐ進んでしまい,ルートを外れてしまった.方位をみたら真逆だったので引き返して復帰.
標識のよこからの激下り.岩に霜が降りてスタンスが見えにくい上,泥濘でこれまた結構難渋した.
つま先で立ち込もうとしたら,こむら返り.準備体操不足?

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腓腹筋痙攣cramp in calf !!((;゚Д゚))!!

コルから後古光山へもフィックスで結構急だった頂上からは流し.
曽爾高原を眺めつつノホホンとしながら歩いていけば車道に出て終了.

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後古光山に到着.後ろは古光山.すがすがしい(^^)

ここから東海自然歩道に入ってバス停へ.太郎路バス停に超綺麗なトイレができていた.
というかここから先,青蓮寺湖まで休憩所が結構整備されている.ハイカー冥利に尽きる!!!
ここからは暫く岩場を眺めながらの車道歩き.結構細い所もあるし,崩壊で工事中の箇所も何カ所かあったので神経使う.

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ブルーシートのところ,実は路肩崩壊中でやばかった.

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さあ歩くぞ!

小太郎岩を初めとして,各々の岩場についての説明がプレートがある.しかもかなり新しい.
でも歩きでない限りみることはなさそう.わざわざ歩いた意味があったというもんだ.

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大体の岩場が以前の印象より脆そうだった.駐車スペースもない.
綺麗な岩場が出てくると案の定人影がある.他県からの車がワンサカ駐まっているから明快.駐車スペースもなかなか.
TOPOは持ち合わせていないので具体的なルートは分からんが,長くて面白そうだった.

新しい看板が立っていた.いかにもずっと歩けそうに書いてあるが,
道は狭いし危ないのでやめた方が無難.click to enlarge

20111211_13.jpg20111211_14.jpg

青蓮寺ダムまできた.腓腹筋に張りを感じるようになってきた.ダム管理棟手間では筋破壊を体で感じられた.
15時半に到着したが,飯食ったりグダグダしているうちにバスがやってきた.
ここから名張までは230円で,歩きでそれなりに運賃をセーブできたようだった.

 

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青蓮寺ダム湖.管理棟まで,うねってるからかなり遠い・・・

前頚骨筋が逝ってしもうた(上伸筋支帯あたりかな).腱鞘炎のよう.駅のホームで進まず,ふらつく(;・∀・)
室生・名張周辺は実に楽しい所であることを改めて感じた.
山に行くという行動を起こすのは億劫な所があるが,行きさえすればやはり素晴らしい時間が待っている.
肉体と精神,霊魂の健康のために,定期的に歩くようにしたい.自然に触れずして死するのはもったいないと思う.

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