山と温泉で遊んでいる人のブログ

散歩

下北山村と上北山村の温泉/奈良県

白浜からR311を抜けて川湯温泉(4年ぶり)を通過して,奥瀞(おくとろ)でR169に入り,道の駅おくとろへ立ち寄った.ここは和歌山県の飛び地である北山村.前回いつ来たかは定かでないが,沢にはまっていた2009年頃以来だろうか.

道の駅おくとろに併設の温泉

が!温泉は15時からとのことで入れず・・・ポン酢マニアのためジャバポン(邪払という和歌山名産の柑橘類のポン酢)を購入して次へ.

R169の不動トンネル側ではなく,七色ダム(ここはギリギリ三重県である)の上を走って下北山村へ向かった.七色(なないろ)は十津川村の大字だけど,七色ダムは三重県熊野市である.J-POWERが頑張っている.

七色ダム;静寂そのもの

ここは「きなりの湯」がある.沢の帰りにこのあたりはしばしば通ったことがあるが,入湯は初めて(と思う).残念ながら屋根の修理のため,露天風呂は入れなかった.

いろいろ整備されている
十津川村と並んで奈良県の南端にある
想像以上に綺麗な施設であった
休憩室が広くて静か,快適そのもの
池原ダムに見せた「ダムカレー」good.

下北山村の次はR169を北上して上北山村へ.一部崩壊していてGoogleマップでは通行止めと表示されたが,どうやら仮設道路で片側通行で復旧していると聞いて安心した.不通なら恐ろしいことにR168まで戻らねばならない.

普段は素通りしていた上北山温泉

薬師湯は昔(30年ほど前),祖母達に連れられて宿泊した記憶がある.そのときは餅まきをやっていた.前の川で遊んだ.今でも美しい流れは健在だった.施設はリノベされたようで,まさにホテルの綺麗さ.賑わいも先ほどと比べてある.ダムでのバス釣り・ボートやヒルクライムなどアクティビティが多いようだ.

夏はここで泳いだ;しかし水が綺麗だ!
成分表も凝っている

小処温泉は小橡川沿いに上北山村からでもアクセスできるようだ.と思ってこれたらGoogleマップを見たら,去年に閉鎖されていた・・・何れ訪れたいと思っていたら無くなった.Time passes by. 時は待ってくれない.

R169沿いにまだ入之波温泉と杉の湯があるけど,訪問済みのためパス.入之波温泉は五色湯と山鳩湯の二つがあったけど,前者は私の訪れるのを待たずして閉館してしまった.後者は10年前に訪れた.もうそんなに以前か・・・

好きな温泉がこれからもっと消えていくのなら,自分で買い取って旨く運営できないかなと最近思うんだけど.それくらいの財力をつけて後世に遺産を残せるようになりたい.そんなことを考えている.

野迫川村/奈良県

これまで訪れたことの無かった野迫川村をようやく訪問できた.目が疲れるので運転を控えて4年くらい立つけど,今回久しぶりに車に乗ったらまずまず乗れた.

奥高野の山々は結構深くて,いずれ集中的に歩いてみたいと思える自然豊かな場所なのだけど,流石に夏は暑すぎる.でも標高1300mを超えて雨が降ると結構寒いことは以前登った護摩壇山で経験済み.

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往路は村役場の横を通ってきたけど,結構荒れていて好みだった.R425みたい.誰も走っていなかった.帰りは宿を西に出てドライブウェイに合流.圧倒的に楽な道だった.

この橋はclosedだった
温泉と食事 いいよ(^^)
岩ノ谷に降りてから渡渉で本流に入れる
吊り橋は木々に塞がれていた

次は小処温泉に行きたい.
適当に沢登ってみるのも楽しいかな.林道が多いし.

平城宮跡

奈良のホテル(奈良ホテルではない・・・)に寛ぎにいったついでに,灼熱の平城宮跡を歩いた.人が疎らでとても楽しかった.このクレイジーな暑さで歩くのは気持ちがいい.Joshin(→コメダ)→お宝,からの土産屋のルートがお勧めなんだけど,Joshinが移転してエディオンになってしまったんだよ(涙)

鋭意修復中の興福寺 2031年まで・・・まだまだ
繁茂する草で暑苦しい(~_~;)
いつの間にか門が増えていた
西大寺まで歩いた

安倍先生が狙撃された場所がミニ人工芝になって屋台が出ていた.
慰霊碑もないのかと不思議になった.山では遭難碑をよく見る(関係ない??).
なんとも微妙な空間な印象・・・いかにも奈良らしい?!

大東市の散歩/臍の王神社

野崎付近で一件アポがあったので,2.5kmほど四条畷駅から歩いた.打ち合わせの帰りすがら,これまた癖でふらふらと散歩してしまった.

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外環を歩くのも退屈なので地図を見ている東高野街道とあったので移動したら,そのまま山の方角へ導かれ(?),野崎新池というため池の下まで来てしまった.土手を登るのはたやすいが,図々しくも入るのは流石に憚れたので引き返した.

野崎観音へでも向かうか,と歩いていると,右手の竹林に謎の鳥居が出現.若竹の臭いがややしつこい中,登山道としか思えない参道が続くので,ついつい引き込まれてしまった.

臍の王神社とある.

唯一?何やら胡散臭い
結構立派な鳥居がお目見え

社殿は廃墟とまでは行かない,ほどよい荒れ具合.誰か住み着いているのではと恐る恐る見物した.幾分手入れされていて,近隣住民が出入りしているのだろうか.

そこまで朽ち果た廃墟ではなかった
実に怪しい(失礼・・・)

案内板に,創神は昭和57年とある.神を創れるのか!!
ネットの情報では,2000年代までは使用されていたようだ.

朽ちた鳥居の向こうに登山道(?)が続く
ここから下って車道に出た

少し歩いて慈眼寺(野崎観音)への入り口にたどり着いた.境内でジュースを飲み飲み,大きな錦鯉が口をパクパクさせる姿を眺めてぼけっとしていた.最近忘れていた,生きている喜びを実感するこの時間.

手を叩くと皆よってきてくれた(^o^)
野崎観音境内の南條神社 眺めがよい

林の中をぶらついた後だけあって,高台の日の当たる神社仏閣は気持ちがよい.
低山ハイキングにはもう暑いか.

躑躅

ふと思い立ってツツジを見にいったのだけど,終了していた.

花を咲かせられない株かと錯覚してしまった
このあたりはまだ耐えていた
順番に朽ち果てていく感じ

花も病気も待ってくれない・・・

花見

忙しすぎて何も歩けていない.
四條畷神社の散歩が精一杯.今年最初で最後の花見であった.
まだ微妙な時期・・・

これでも薫りは良い

携帯の写真でボケがノイズになっていた

森ノ宮BUMからの飯盛山

初登りはバムで.1年以上前に買った回数券の消費に追われている.
朝からトラックを数周走ってアップ.頻脈と頻呼吸.結構疲れてジムへ入った.

誰も走っていない

残していたボルダー2級を何本か落とした.
まずまずの調子.39がどうしてもできない.左の上腕三頭筋が攣りそうになる.

2時間半ほど登って切り上げた.

京橋まで歩いた

大晦日は天候不順で歩けなかったので夜に歩いてきた.
今回は四条畷の飯盛山.

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結構新しい
ハルカスベンチから
あっという間に稜線に出た

稜線を南に戻って山頂を踏んだ.
夜景撮影している人がいるかなと思ったけど誰もいなかった.

素晴らしい!是非訪れていただきたい
小屋の中も小綺麗に手入れされている

下山して歩を進める.次のスポットは270度の景色が堪能できる.

夜の方が雰囲気ある
街をバックに
写真には収まらない 是非訪れていただきたい

一気に下山.途中,もう1箇所開けた場所があった.
参道の明かりが眩しい.

参道が明るい
2日の夜は人っ子一人いない
参道もほぼ無人

今年も出だしから素晴らしい登山が出来た.
今度は三脚を持っていこう.

生駒山/くさかコース

夏頃に実は途中敗退していた「くさかコース」を歩いてきた.夏は暑すぎて子供が倒れると判断して途中のベンチで引き返していた.今回は紅葉も堪能できる素晴らしい散策になった.

人気がなさそうだけど,オススメのコース.

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「くさか」は明治時代の日下村(くさかむら),大正時代の孔舎衙村(くさかむら)に由来するのだろう.旧生駒トンネルを眺めて登山道にたどり着く.廃駅は孔舎衛坂駅(くさえざかえき)といい,字がややこしい.掛詞かと思ってしまう.

孔舎衛坂駅のプラットフォーム
いつ頃の碑だろうか

民家の合間を抜けていくと登山道入り口につく.

通行止め??整備済みであった
前はこのベンチで引き返した

緩やかになると石切り場が出てきた.大坂城の石垣にも使われたと.
もっと近づいてじっくり見ればよかった.

突如出てきた石切り場
草木がなければ結構なスケール

超快適な登山道を進むと整備された自然公園?に出た.花見に良いだろう.

整備された場所に出た
ここを登れば巡視路に出る
登り切った
後は快適ハイウェイ

ショートカットを日の照っている時間に歩いたので新鮮だった.前は真夜中だったので・・・

随所でショートカットの登山道

途中,黄色の美しい紅葉に出会った(写真がない...)
紅葉の時期は是非ともくさかルートを歩きたいと思えるほど素晴らしかった.

最後は遊園地の駐車場に出た.遊園地の中を歩いてケーブル駅へ.

なかなか眺めが良い
店仕舞いしていた
飛行塔も止まっていた

勿論ケーブルは乗らずに歩いて降りる.ホームグラウンド.夕暮れ後のしめやかな参道を下って生駒駅にたどり着いた.

ここからの下山が佳境と思っている

次は鳴川峠から生駒に下って音の花温泉に入るルートを考えている.

矢田丘陵

近鉄平群駅から近鉄富雄駅まで16kmほど娘(10kg)を抱っこして歩いてきた.
矢田丘陵と言っても知らない人は知らない.「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の句にある世界最古の木造建築から北に延びる丘陵地帯で散歩にちょうどいい.

愛用のジオグラフィカが自動で軌跡マップを作成できるようになっていた.なんとまあ,カシミール不要でこのクオリティ.でもデータ解析するにはやはりカシミールが必要だった.

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沢山の写真を載せておく.

春日山原始林

定期的に訪れる春日山原始林.前回は3年前の夜(笑)
娘を抱っこしつつ歩かせた.

花山 497.7mが気になる・・・
荒池から興福寺が見える
いつもの林道へ
心地よい森林浴
立派な休憩所ができていた
石仏へ続く道
今回はパス
ドライブウェイから若草山へ;外国人が多い
鹿さん

貝石山と榊原温泉

3年ぶりに貝石山を尋ねた.
昼過ぎに駅を後にしたので結構遅い.
子供を連れていったので今回は山歩きは一切無し,車道オンリー.

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誰も歩いていない.というか,普通歩かない.
温泉の送迎バス(ガラガラ!)に何度も出会っては抜かれた.
ダイアグラムの小学生の問題にありそう(笑)

小麦が実っていた
貝石山の麓
微妙にピンボケ・・・
岩はかなり脆い

岩場の対岸に見えるは国民宿舎.
納涼にはもってこいのロケーションだけど廃屋となっている.

廃墟の国民宿舎

温泉郷は多くの廃墟が目につく.アクセスに難があるのは否めない.

屋内に植物が侵入している

ヘトヘトになって温泉へなだれ込んだ.
湧出量230L/minと素晴らしい.
日曜日で結構混んでいたのが,少々満足度が下がってしまった(経営的には勿論良いことである).

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日暮れ近い.が,榊原温泉口へのバスがない!しかもタクシーは皆無ときた.
これは厳しい.客足も遠くなるだろう.
近鉄名古屋線の久居駅までバスで出て,伊勢中川で乗り換える.疲れた.

今度きたときは貝石山の山頂を踏んでみたい.どうやら道があるようだ.

生駒山と岩谷の滝

ケーブルカーの梅屋敷駅から横へトラバースして岩谷の滝を訪れた.
ここは初めて.生駒山は小滝や小さな古刹が結構あって面白い.

天気が良くて映える

道幅が至極狭く,再建築不可と思われる民家の合間を抜けていくとお寺に出た.
周囲は廃屋や荒れ地が目立った.

夜歩くと雰囲気さらにありそう
まさに樋(とい)状滝

生駒山,結構色んなルート登ったのであと行っていないルートを探すのが難しくなってきた.適当なバリエーションならいくらでも設定できるけど,不快かもしれない.

枚岡公園

少しだけ散歩.
枚岡神社から枚岡山展望台まで登って額田へ下山した.

展望台からの眺望は最高(写真では表現できない)

桜の広場は完全に散ってしまっていた.
公園入り口の桜は満開で美しい.品種が違うのだろう.

鮮やかな桜色であった

今年はomalizumab(ゾレア皮下注)がかなり奏功していて,スギ花粉はもはや脅威ではない!フルティフォーム吸入もアラミスト点鼻もほぼ不要で,念のためのルパフィン錠10mgのみ.相当量の花粉が舞っているのでさすがに山でマスクを外すと鼻汁や軽い咳は出るが,全くQOLに影響していない.ヒノキ花粉はシダキュア4年目で完全に制御できている.来年もこのスタイルで行こうと思う.

月ヶ瀬梅林/奈良市

奈良市の果ての果て,京都と三重県にほど近い月ヶ瀬くんだりへ梅を愛でに行ってきた.

行きはJR.奈良からバスで70分ほど.柳生をツーリングしたくなった.

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尾根沿いはまだ三分咲きくらいだった.
はじめて訪れる場所は心躍るな.

眼前の名張川,上流は青蓮寺湖や香落渓,下流は木津川と合流して笠置に至る.

名張川が続く
花見は梅に限る
東は比較的咲いていた
紅梅も良い薫りで心安らぐ

帰りは月ヶ瀬口駅までバスで15分,そこからローカル線で加茂駅へ.
15時回っていたせいか,笠置ボルダーは結構閑散としていた.みんな山エリアにいあるのかな.

室生口大野~春日神社~竜王ヶ淵

室生口大野から村社の春日神社を経て,竜王ヶ淵を見学してきた.村社である春日神社の背後にそびえる山(水晶山というらしい)の美しい柱状節理を観察したいと予てより思っていたので,朝に思い立って実行に移した.

水晶山の美しい柱状節理

駅で竜王ヶ淵というスポット(地形図的には単なる池塘)を知って(!),ついでなので足を運んだ.車道歩きや林道歩きばかりだけど,合計14km程度の散歩になった.

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