伊勢辻山~明神平/台高山系
久しぶりに2連休だったので,初日は原点回帰しようと思い,ホームグラウンドの台高に行ってきた.前日,寝る数時間前に思い立った気まぐれ.前々から残し ていたルートを行ってみることにした.後から考えると,道が凍るとノーマルタイヤで行くと死活問題になるので,このチャンスは逃せなかった.
林道終点8:30~大又登山口9:15~和佐羅滝9:30~伊勢辻山11:15~赤ソレ山11:33~馬駈ヶ辻11:50~国見山12:05~明神平12:25~林道終点13:20 (4時間50分)
明神平・水無山/台高山系
久しぶりに山らしい山に登った.過去何度も行ったことのあるルートだが,積雪期は初めてだった.今までにないような数の登山者を見かけた.大又から明神平まではコースタイムの1.5倍ほどかかり,いかに積雪期は時間がかかるかを学んだ.
Route: 大又~明神平~水無山~明神平~大又~やはた温泉(7時間)
明神平・薊岳/台高山系
定番の明神平から薊岳を歩いてきた.
我が部3人で,ゲスト二人を接待.
今日は天気予報どおりかなり寒かった.ずっと曇りで,時折あられが降って顔に当たると痛い.でもこれくらい耐えなくてどうする.行動食はメンバーが持ってきたうまい棒であった.かさ張るが,軽すぎて風で飛んだwww
Route: 大又9:30→明神平11:05→薊岳12:20→大鏡山14:00→大又16:00
木ノ実矢塚・薊岳/台高山系
今回は薊岳の南尾根.
Crazyな程長い林道を歩かねばならないコースであるが・・・.
なかなか縦走としては楽しい山と思う(林道除けば,ね).
Route:麦谷8:10~二階岳(付近)10:20~木ノ実矢塚(1373.8m) 10:47~薊岳11:10~明神平12:00~大又林道終点13:10~大又の手前→やはた温泉
台高山脈縦走 1 of 4
<4月28日(土)>
高見登山口8:10→高見山10:05→雲ヶ瀬山11:35→ハンシ山12:45→伊勢辻山13:30→国見山14:30→明神平15:10→明神岳16:10→笹ヶ峰16:22→千石山17:05→キャンプ17:30 (17km/9時間20分)
<4月29日(日)>
キャンプ6:15→赤倉山7:20→奥ノ平峰8:15→池木屋山9:00→ホウキガ峰9:50→弥次平峰12:00→馬ノ鞍峰14:30→地池越(キャンプ)17:15 (16km/11時間)
<4月30日(月)>
キャンプ6:15→山ノ上ノ頭7:35→父ヶ谷の高10:30→振子辻13:15→引水サコ(キャンプ)14:50 (8km/8時間35分)
<5月1日(火)>
キャンプ6:00→御座嵓6:20→添谷山6:50→大台辻8:00→川上辻→大台ケ原ビジターセンター→日出ヶ岳→大台ケ原ビジターセンター11:00 (11km/5時間)
台高山脈は三重県と奈良県の県境をなしており,南の大台ケ原の「台」と,北の高見山「高」をあわせて付けられた.実際は更に南に続くのだが,台高縦走の対象は一般的には高見山~大台ガ原となっている.
私が台高山脈というものを知ってまだ一年も経たないが,その魅力に魅せられてからというもの,台高の北部に何度か足を運んだ.しかしそれだけでは物足りな く感じるようになり,次第に完全縦走したいと思うようになった.そして連休を利用しての縦走を決意するに至った.
2ヶ月前から綿密に計画を立てていたこと,天候に恵まれたこと,パートナーがいたこと,そしてテープが予想以上に多かったことなどが幸いして,出発前から非常に警戒していた道迷いは殆ど無かった.しかしながらひたすら峰峰を直登し越えて行く縦走路は苛酷そのもの.加えて藪,リッジ,岩稜が容赦なく行く手を阻んだ.エスケープルートを眺めると, 下山したいという欲望が理性を食い尽くしそうになった.夏のアルプスをも凌駕する厳しさ,これも台高の大いなる魅力なのだ!
薊岳・明神平/台高山系
台高山系へ初めて足を踏み入れた.
そして奈良の山に初めて魅了された日でもある.
これ以降,台高山系・大峯山系にどっぷりをはまってしまった,記念すべき山行である.
コース:大又~大鏡池~薊岳~前山⇔明神岳~明神平~林道~七滝八壷~大又(6時間)