山と温泉で遊んでいる人のブログ

北海道(沢)

ヌビナイ川右股~ピリカヌプリ day4

何も喰わずに出発.早く帰りたい,それだけ.
来たときには発見できなかった道があるわあるわ(゚д゚) 人臭さ満開.

若干増水していたゴルジュの徒渉地点は,右岸のハーケンにお助けヒモを結んで私が徒渉.
徒渉終了間際で,ヒモの長さが足りず, 結局ハーネスから外して,手に持って渡る(笑).アホだ.
手持ちのサイズのカムを決める場所が見あたらなかったので,仕方なくハーケンを噛ます.
めっちゃいい具合に決まっ たので,FIXして後続を渡す.結局ロープは使わずじまいだった.

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増水気味で少し緊張した.流されたら人生終了っぽい.

始終増水していたので,腰くらいまでは普通に使った.冷たいので萎える.
最後はピンクテープから隣の沢に入って,更にさかのぼって,再びピンクテープのある人工物横から車に戻った.

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帰る途中で温泉に入って,そのままフェリーに乗った.疲れていたので2等でゆっくり休んだ.
翌日,敦賀からなんとか電車を乗り継いで家に帰ることが出来た.

後輩には結構無理をさせてしまったと思う.不徳の致すところである.
まあ無事で何よりですよ. 良い思い出になることでしょう・・・・・・

ヌビナイ川右股~ピリカヌプリ day3

雨で増水,下降はvery riskyなので停滞.
特に徒渉箇所は死亡フラグが立っている.後輩を殺すわけにはいかない!

鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱

暇じゃぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!!!!!!!
テント内に横たわって,ひたすらad-esでゲームをしながら時間をつぶす.
ああ・・・電池が・・・・・・もうすぐ切れちまうよ・・・・・・・・・・・・

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雨は止んだが,増水・濁流となっている

人間らしい生活を夢見て寝続ける.もう沢は辞めようと思った.

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耐え切れずに外に出た.ああ気持ちいい.

ヌビナイ川右股~ピリカヌプリ day2

今日は一気に沢を詰め,ピリカヌプリに登頂した.
七ツ釜やトラバース,藪こぎと遊ばせてもらった.
それにしても頂上でドコモのアンテナが立ったのには驚いた.

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HIGHLIGHTの七ツ釜

ヌビナイ川右股~ピリカヌプリ day1

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day1
昭徳林道終点12:50~500m付近二俣14:50 (2時間)
day2
キャンプ6:00~507m二俣6:15~ゴルジュ徒渉地点~7つ釜8:10~790m二俣9:10
~ピリカヌプリ13:20~790m二俣(キャンプ)15:50 (9時間50分)
day3
停滞(*´ο`*)=3
day4
790mキャンプ6:00~507m二俣9:00~林道終点11:20 (5時間20分)
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レンタカーを借りて林道終点まで行った.道が広くてドライブ好きの自分にとって,北海道は好きになれそうだ.
快走できるのも,おそらく夏だけだと思うが.林道はダートでレンタカーを傷つけないかどうかヒヤヒヤだった.
砂埃で車が超絶汚くなったΣ(゚д゚lll) 帰りに洗車が必要だなあ.

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ヌビナイ川右股~ピリカヌプリ day0

Introduction
最近は,沢に行くことに嫌悪感すら抱くようになっていて,もう沢は辞めようかなんて思っていた.
おそらく素晴らしい沢に行っていな かったせいもあるだろう.
黒蔵谷を初め,台高や南紀の美しい沢は中止になったし,簡単な沢しか行けてない現状.
下山したら汚い,臭い,めんどくさいで,こ れまたマイナス要素満点.
フリークライミングに熱中し,楽しく単独縦走するスタイルに変わろうとしていた.
自分は,果たして沢が好きなのかと疑る日々が続いた.

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数ヶ月前に,日高の沢に行くことに決まった.ここは困難な沢が犇めく地域.
初めての北海道の沢.新人もいるため,比較的簡単な沢で日高一の秀渓と謳われるヌビナイ 川右股をチョイス.
自身初のスケールの大きな沢で,不安でもあった.パーティのクライミング力を10a程度は欲しかった.
レスキューとかもした方がよかったんじゃないか.天候も微妙な日に,遡行してよいのだろうか.
色々思った.色々思って北海道に着いた.

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9/1に敦賀を出発し,翌日20時半に降船.苫小牧市内に入り夜を明かした.
学生だから出来るって感じの野宿だった.警備員さんが快く(?)我々の安全を気遣ってくれた!

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