山と温泉で遊んでいる人のブログ

Lead Climbing

柏木/スーマリ見えてきた

全身筋肉痛で今シーズン最後であろう柏木に行ってきた。落葉しているので壁の視界がめちゃくちゃ良かった。
冷えた岩は末梢血管の未発達な私には辛い。マリノラインの核心で触覚が完全に消えていたので怖かった。

この日本製携帯のカメラ,手前がピンボケでマジでイケてない

スーマリの出だしの核心はすんなり繋がった。中間部の右フェースででる箇所もホールを発見し,右手のカンテの雨だれポケットと左ガバを保持し,左手でガバ上部ポケットを取りに行くと楽だった。

終了点直下の余りフェースはなんとも言えない。
でもRPは近い感じ(あくまで希望的観測)
ということでまた来年。

Today’s climbs
1) マリノライン
2) スーパーマリノライン(5.12a) 4th try, X
3) スーパーマリノライン 5th try, X

ビレイデバイスは今までTRANGOのCINCHを使ってたんだけど,後継版のVERGOってのが出ていたので買ってみた。後者はより細径のロープに対応しているが,φ9.6mmならCINCHの方がスムーズに出る(VERGOは繰り出しにくかった)。φ9.4mmならVERGOがスムーズに使えた。ロープのメーカーによる所も大きいだろうけど,使い分けが必要で当分両方を持ち歩くことになりそう・・・CINCHだけでよくね!?って思わないようにしている(;´Д`)

烏帽子・駒形

エボコマに行ってきた。
昨日まで温泉療養していたので調子がいい(笑)

ゴールドフィンガーを超久しぶりに登った。結構楽しかった。その近くのルートも適当に登ったけど,フィンガーの面白さを前にしてはくすんでしまう。

退屈になってきたので駒形に移動。
フィギュアヘッドをトライ(9年ぶり)。昔良くやってた最上部のリーチームーブはバランスが悪く出来なかった・・・汗汗 しばらく探ってても全然ダメ(以前の写真見たらもっと左足上かな)。なんちゃってレイバックで難なく越えられた。どっちがいいのか分からないね。古いことに下手に固執するのは良くない。

フィギュアヘッドは2便目にRPした。ムーブが素直でやっぱり面白いルートだった。サイレントティアーズもQDをセットするためにリピートした。

フィギュアヘッド核心前で超大レストできる(^o^)

少々登り足りないけど早めに切り上げた。

Today’s Climbs
1) ゴールドフィンガー 5.10a ? 
2) イナバウアー 5.10a ?
3) フィギュアヘッド (5.11b)
4) フィギュアヘッド RP ←9年ぶり
5) サイレントティアーズ RP

柏木

スーパーマリノラインを2便。
夏から2ヶ月が経過していてフリクションが格段に良くなっていた驚いた(笑)
上部までひとまず各々のチャンクにおけるホールドとムーブを確認。
結構いい感じに解決できた・・・気がする。繋げると,はてさて,どうだろうか。

終了点直下も結構悪いじゃん。重いロープに耐えられるかなあ。
パンプするというよりも全身くまなく疲労させられる感じだった。

眺めが素晴らしい

2020年,7年ぶりに第2のクライミングステージが始まったって感じ。
がんばろう。

紅葉が美しい

Today’s climbs
1) マリノライン
2) スーパーマリノライン(5.12a) 2nd try, X
3) スーパーマリノライン 3rd try, X

烏帽子・駒形岩/涼しい!

後輩と駒形でトレーニング。
斜陽でアップ。何回やってもビビる。

その後サイレント。下部は普通に左から登れることを触って思い出した。右のドロップニーもそのうちやりたい。今日はホールドのかかりもいい。2便目でRPできた。上部も縦カチからクロスで縦カチをとって解決した。超久々のリピート(2010年以来)。

プロミネンスは誰も触っていなかったので再トライ。上部核心まで順調,核心と最上部で1回ずつぶら下がったが,やはりリーチ-ムーブだった。次はRPできそう。

その後烏帽子で遊んだ。
オヨネ10bとタフ10d。タフが1トライ目で意味不明に感じだけど,2回目に結構さくっとリピートできた。まあこれくらい登っとかないとなあ。ラマーズの宿題を片づける日は来るのだろうか。

今日唯一の写真(笑)

帰りは北新地で辛いカレー。
当分刺激物食べられないから栄養つけおく。

Today’s climbs
1) 斜陽
2) サイレントティアーズ x
3) サイレントティアーズ RP ←10年ぶり
4) プロミネンス x
5) いじわるオヨネ
6) タフ(5.10d) x
7) タフ RP ←これも10年ぶりくらいのリピート?

駒形岩/一からやり直し

天気を見て駒形にしたけれども,暑すぎて辛かった。この暑さでのクライミングに今夏は体が順応できていない。

斜陽でアップ。その後10年前のRP以来のプロミネンス(5.11b)を触った。出だしのホールドが分からず(忘れて)だめ。核心部はぬめりまくってだめ。ホールドやムーブ自体は素直なルートで面白いだった。reachyだけど・・・

サイレントティアーズ(5.11a)も9年ぶりに触ったけど,なんだかスタンス悪くなってない!?って愚痴ってしまった。出だしのスローパーが持てない・・・上部もクリンプが持てない・・・ぬめるのもあるけど,やっぱり単純に保持力低下だな。昔の記事見ていたら,あまりに易々と片付けていてびっくりした(~o~) 上部はカチ使ってないだってよw というか北斗の拳(5.12a)をmOSしてたわwww 自分でも驚いた。

黒い部分がプロミネンス

全部いい感じのボルト間隔でほどよい緊張感。
これはまた来ないといけないなあ。
また初心者からスタートだな。

ほか右のほうの簡単なルート登って終了。

この十年の間に烏帽子岩に既存ルートの間を縫うように大量のルートが造成されていた。そんなスペースあったっけwww 別の意味で時の経過を感じた。それにしても最新の(?)TOPOをみてもどれがどれか判別つかない。まさにCHAOS!!

Today’s Climbs
1) 斜陽
2) プロミネンス x
3) 4) サイレントティアーズ x
5) ちんけなボルト 10b
6) 百合の花 10b?

柏木

1便目にスーパーマリノラインを触った。
カチが上部まで旨く繋がっていた。下部は思ったよりムーブ解明できた。右フェースから左に戻っていく箇所(強い人は直上するらしいが・・・)がホールド・スタンスが判明せず敗退。これは射程圏内の気がした(あくまで直感)。

2便目は神頼み(5.12)を初めて触った。下部2ピンまで下(横?)からクリップできるwww そこからテラスまでのフェースが怖かった。10台のフェースだけど,落ちられない・・・。テラスからgrooveをやや右側へ登り,ビビりながらゆっくり小テラスへ立ち込んでクリップ。そこからハング下までのケイブトラバースのランナウトに精神力を尋常でないほど削られた。マジで怖かった。ハング直下のぬめる水平棚でクリップ・・・マジ恐怖。核心部分はこれまた今ひとつホールドが定まらず敗退。ただ大まかな流れは解ったので大きな進歩に思った。上部は10台のガビガビフェース。屈曲でロープが重い。

神頼みのスタート

3便目は霧雨で先行き不透明だったので必死に回収した。
体も荷物も結構濡れて萎え萎え。これにて本日終了。

厳しいけど面白いルートだった。
精神力が半端なくつきそうだわwww
秋は秋で色々イベント(?)があるけど,足が遠のかないように頑張ろう。

Today’s climbs
1)スーパーマリノライン(5.12-) 1st try, X
2)神頼み(5.12) 1st try, X
3)神頼み(5.12) 2nd try, X

柏木/初上陸

奈良の柏木にようやく,初めて行く機会を得た。
本当は登りまくっていた学生時代にいけたらよかったのだけどね。
これからは3万円寄付した元を取りに参るm(_ _)m

初めての岩場を訪れる興奮を超久々に感じた。嗚呼この感じ・・・懐かしい・・・。サルコペニアの進行した体でどこまで登れるか心配だったが,ひとまずマリノラインをmOS出来た。それと事故なく帰宅できたことを褒めたいよ。

マリノライン5.10+は自分でも不思議なほど鮮やかに迷いなくOSできた。悪くない。このランナウトは許容内。

マリノラインを登る私

突破口の1つ目のボルトが意味なしていなかったw しかもケミカルじゃないし。2つ目のボルトにクリップするのが超遠くて冷や汗かいた。マッドだわwww マリノラインも2ピン目下の岩剥がれていずれ誰か死ぬんじゃね。岩は風化していくし。肝心要の1ピン目もケミカルがよござんす。

strong climber on トパッピー (5.12+)

突破口は2トライ目でのっこしまではムーブ解決はしたけど(全部かというと怪しい),今以上の指力とパワーを要求された。ハングは精根尽き果ててのっこせなかった。足捌きも超々久々の石灰岩でダメダメだし,登りこんで間隔を覚えていくしかないなあ。でも感触としては悪くない。

突破口は直上・・・

最後にスーパーマリノライン(5.12-)しようかなーって思って取り付いたら滑りと疲労で無理げーでマリノラインで終わった。滑りと阻血による足趾の疼痛,指の保持力低下がトリプルで襲ってきた。洞窟から時折吹き下ろしてくる冷たい風がこの上ないほど快適だった。

strong climber on Super Marino Line(5.12-)

下山,道路を渡る時に命の危険を感じた。あれはマジでやばい!!猛スピードで車が下ってくる。しかも死角(°°;) お盆まっただ中,コロナで抑圧されたエネルギーが爆発して交通量が尋常でないくらい多かった。怖かった。

Cave 冷たい風が噴き出てくる

楽しかったのでまた登りに来たい。

Today’s climbs
1)マリノライン 5.10+ MOS
2)突破口 5.12- 1st try, X
3)突破口 2nd try, X
4)マリノライン X orz

不動からの駒形

最近ひもに誘っている後輩Yと初外岩。寒かった(-_-)
実に6年ぶり!!の不動岩へ行った。その後エボコマに移動。最後に駒形で登るのは更に昔の9年前(烏帽子は7年前)。いつの間にか大ハング帯がさっぱりしていて,時の経過を感じた。

斜陽5.9を登る私

Switzerland Day 6 – Mürren/Gimmelwald

MürrenからGimmelwaldへ至るフェラータを歩き,そのままGimmelwaldの岩場を訪れた。フェラータは3時間程度と長くはないが,トラバースやチロリアンブリッジなど飽きさせない内容で楽しめた。

岩場の易しいエリア(Sector B)は日光直撃でチョコレートが流れだし悲惨なことになった。高難度のエリア(Sector A)は,挑戦者にっては最高の壁になるだろう。13~14dだから相当レベル高くないと厳しいから私には無理だな。

RPしてJungfrauを眺めたら格別だろうよ

Switzerland Day 4 – Medji, St.Niklaus

素晴らしい天気に恵まれたので,町を散策してから岩場に向かった。山は雪を冠っておりMatterhornに登ろうとしている登山者は見かけない。ガイドハウスは閑古鳥,募集も出ていない。登頂に至適な時期が短い山だ。

It’s a clear day!!

岩場では昨日のリベンジ。そのほかにも幾つか登った。30m近いルートは,海外クライミングの楽しさを思い出させてくれた。

Switzerland Day 3 – Medji, St.Niklaus

Zermattから数駅戻ったSt. Niklausから歩いて30分くらいの岩場に行ってきた。クラック主体の凝灰岩だけど,スポーツルートとして上れるので練習になる。時間が都合上1時間くらいしか無かったので1本しか登っていない。

アプローチだけでも美しいよ

不動岩

久しぶりに外に出た.後輩らにひもクライミングを教えることが最大の使命である.
東稜で数本トップロープで登ってもらった.難渋することなく登っていたので安心した.

ビレイ・ロープワーク・支点の作り方など,ジムクライミングのみでは学ぶ機会が極端に少ないが,
外岩を登るに当たり,死ぬリスクを下げるための必須一般教養はそれなりにあるので,
折に触れて学んでいただきたい.

最後に正面壁でミート&ポテトをTPで触ってもらった.
パワーでごり押し解決してWPする後輩もいたが,十分上出来と思われる.素晴らしい.
あとは個々のWPしたルートをリードした場合,どのような差異が生まれるかを毎回吟味しつつトライすることが肝要だね.
リードを安全に楽しめる様になって,様々な岩場に行って欲しいと思う.陰ながら楽しみにしている.
私はラボ畜となって平身低頭ひっそりしこしこ,だがしたたかに過ごしていく予定.
はやくアルバイト生活から早く脱したい(このクソシステムによる不利益を被る人間は膨大である・・・)

椿岩/これは酷い・・・

実に3年ぶりに椿岩に行った.2年ぶりかと思っていたらもうそんなに昔なのか!
3ヶ月ぶり,今年度2回目の外岩という状況.岩というものの感触を忘れている.
目標は以前触ってなんとかムーブを解決して終了したシザーハンズ(5.12a)

鳳来・ガンコ岩/ムーブ12

スペイン以来,実に3ヶ月ぶりのリードクライミング.
3年半ぶりに鳳来でまともに登った(2013年1月のは登ったうちには入らない).
忙しすぎてまともに岩を訪問できていない日々が続き,もはや体が退化していた.
ジムもコンディショニング程度なので,ブランクがあるのはやはり厳しい.
まあ想定内だけどね・・・weeklyで岩場に行かないとパフォーマンスがついてこない.

今日は遙か遠く山口から来ている期待の後輩に鳳来を堪能してもらうのが大きな目的.
朝5時半の時点でそれなりの車が止まっており,正直萎えた.
駐車場は狭いし,これでは到底リードクライミングはメジャーなスポーツになれまいて.
クライミング歴を通して初めてこんなに早くに出発したわ.

鬼はやめて,まずは至近なガンコ岩にした.
私はムーブ12(11d)を数回トライしたが,ムーブのシークエンスを解明して終了.
次回があるならばRPはできそう.あるといいね.

20140615_01.jpg

A strong climber on Prof. Hoffman(5.12a)

不動岩/MCとかいうとこ

正面で小熊物語をやろうと思ったが萎えて辞めた.
ワンマンとのボルトがいまだ共有されている.それ故不自然なランナーの設置を強要される.
てっきりリボルトされているものだと思っていた.異常な状態の遷延.初登主義のごり押しか.
他の地域・国からのクライマーを迎え,スポーツとして既に確立したクライミングを楽しんで頂くには障害でしかない.
スポーツの発展の機会は奪われかねないorz ビジターは訪問してもつまらんだろう.
年寄りの同窓会場の印象しか受けない.

MC faceに立ち寄った.
狭いフェイスにルート間隔が狭くて,ライン取りが不明瞭だが,右から順に登っていた.
曇りと吹き上げる風で結構寒い.指が冷たい.
適当に遊んでから,寒くなった正面でミートアンドポテト,東壁でウリウリを登って終了.
ウリウリをQDをセットしながら登ってようやくスポーツをしたって感じになった.

20140113.jpg

お薦めはルンルンサーティ かな(終了点から写真).
自由に登れる.

Today's Climbs
(1) サーティストーリー (5.9) FL
(2) ルンルンサーティ (5.10b) OS
(3) スプリングサーティ (5.10c) FL
(4) さよならサーティ (5.11b) ルートが右と近すぎて限定しまくったら登れなかった.もういい.
(5) name unknown FL:left wall の右端・・・フェイス 10aくらい
(6) name unknown OS:left wall の真ん中・・・上部のブロックしんど(汗) デシマルより4級ってほうがしっくりくる 
(7) name unknown FL:left wall の左端・・・微妙にかぶり 10bくらい
(8) ミートアンドポテト(10a)
(9) ウリウリ(11d)

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