Switzerland Day 5 – Mürren
午前中はZermattで調べ物(?)をして,昼前にMürrenミューレンに移動した。007映画ファンには有名どころかもしれないが,世代が違いすぎるので当初は全く知らなかった。
氷河を近くに眺められ,美しいユングフラウ三山を見渡せ,そして緑多く静かなこの町は,Zermattに飽きた人間ならば是非訪れる場所に思えた。Cheese fondueがマジ美味しかった!!
このチーズの量が半端ない,YUMMY!!!
午前中はZermattで調べ物(?)をして,昼前にMürrenミューレンに移動した。007映画ファンには有名どころかもしれないが,世代が違いすぎるので当初は全く知らなかった。
氷河を近くに眺められ,美しいユングフラウ三山を見渡せ,そして緑多く静かなこの町は,Zermattに飽きた人間ならば是非訪れる場所に思えた。Cheese fondueがマジ美味しかった!!
このチーズの量が半端ない,YUMMY!!!
素晴らしい天気に恵まれたので,町を散策してから岩場に向かった。山は雪を冠っておりMatterhornに登ろうとしている登山者は見かけない。ガイドハウスは閑古鳥,募集も出ていない。登頂に至適な時期が短い山だ。
It’s a clear day!!
岩場では昨日のリベンジ。そのほかにも幾つか登った。30m近いルートは,海外クライミングの楽しさを思い出させてくれた。
Zermattから数駅戻ったSt. Niklausから歩いて30分くらいの岩場に行ってきた。クラック主体の凝灰岩だけど,スポーツルートとして上れるので練習になる。時間が都合上1時間くらいしか無かったので1本しか登っていない。
アプローチだけでも美しいよ
昼過ぎにZermattに到着した。少し時間があったので,Via ferrataという遊びを初めてやった。以前から1回はトライしてみたいと思っていたが,まさかZermattで遊べるとは。
核心部のトラバース
スイスのZermattツェルマットとMürrenミューレンに行ってきた。
久方ぶりに海外へ行った。Zermattはちょうど8年前にMatterhornを登った時以来。
海外で定期的に刺激を入れつつ,神経細胞の再構築をしなければならない。日本の物価が意外と安く抑えられていることを感じるね。
via ferrataが結構面白い。でも毎日やると飽きる。クライミングは時間が少なく,かつ弱くなっているので10台しか触ってない。けれど面白かった。30m近く登ると,頸筋と大腿の筋が引き攣って激痛が走った時は結構焦ったな。
Zermatt
Zermattは観光客が圧倒的に増え,タクシーも多かった。ゆっくり歩けない。Mürrenはまた違った美しさがある。ユングフラウ3山が見渡せ,なんせ静かだった。
クライミングは昔行ったMedjiと,Gimmelwaldに文字通り1~2日だけ立ち寄った。前者はZermattから近い。クラックが主体だけど,ボルトもあるので遊べる。後者はロケーション最高だが,グレードも最高に近い(13-14dまで)。簡単なエリアはそんなに登られていないよう。灼熱酷暑の中だったが十分に楽しめた。
Gimmlewaldの岩場,後ろはJungfrau !!
ついにMatterhornに登る日が訪れ,ものにすることができた.
今夏で一番の快晴の中,往復6h 54minで無事に登り切れたことに満足の一言だ.
4:20 Hornli Hutte→6:09 Solvey Hutte→7:40 Summit(4,478m)→9:28 Solvey Hutte→11:14 Hornli Hutte (6h 54min)
今日で一応ホテル生活はおしまい(費用も馬鹿にならない!)
やむを得ずテント場へ移動することにした.
私は,山に入れなければテント生活で彼らを待つか,下界へ岩場見学に行こうと思っていた.
11時,アルパインセンターへ.明日のキャンセルがあるかどうか恐る恐る尋ねた.
スタッフのお姉さんが,PCで確認するのを不安げに見守っていた.
幸運なことにキャンセルが出たようだ!
満面の笑みとガッツポーズで,勿論行くと返事した.
Hutteは前回とは違い,すごい賑わい.
すぐにホテルへデポしていた装備を取りに帰って,3人でHörnlihütteに向かった.
2時間半ほどかけてゆっくり登った.
午前中は天気がよかったので写真を撮りながら,町を一人ぶらついてきた.
冠雪したMatterhornは雲一つ無く完璧.
ロープウェイまで2往復してもう見るところがない.
後はZermattに用があるとしたら,Matterhornだけだが・・・
Zermattで最も美しい風景の一つ
生のJohannisbeeren フサスグリが安い!
Saas Feeから40分ほどバスでStaldenシュタルデンの駅に下った.
再び列車でZermattへ戻り,Matterhornの状態の偵察にいった.
幸運なことにマッターホルンMatterhornに登頂する機会を得た.
私にとっては最初の欧州.
2週間ツェルマットZermattを中心に滞在し,その後一人でフランスのシャモニーChamonixやジュネーブGeneva,バーゼルBaselなどを訪問した.に滞在した.
Zermattの駅にて
きっかけは去年の夏,知人にMatterhornへのtripに誘っていただいたこと.
ジムで知り合ったの契機に,岩に山に一緒に行ってきた.
これも一途にクライミングを続けてきたから.
そして山,沢といろんな経験を積んできたからこそ.
今回のTripがお互い,とりあえず山の一区切りであり,同時にクライミングへの新たなスタートになるだろう.
素晴らしい仲間に出会えたことに感謝したいと思う.