山と温泉で遊んでいる人のブログ

Switzerland

Switzerland Day 8 – Zürich→Paris

Zürichのラウンジ・・・ありがたい

早朝に飯も食わずにホテルを出て空港に向かった。

朝食とらずの出発だったので,Priority passが遺憾なく力を発揮してくれた。

短いながらも楽しい旅だった。
やっぱり海外出ると何かと刺激が入るので,少なくとも年1-2回は行こう。

Switzerland Day 7 – Zürich

市街を流れるLimmat(リマト川)

疲労蓄積,チェックアウト早々Zürichに移動してした。列車をいくつも乗り継ぐのはやはり骨が折れた。町の中は明らかに高級車が多くなった。スイスに来て知ったのは,意外と日本車が多い。スバルとスズキとか。デパートをいくつか回って物価や客層などを見ていると楽しいね。

Switzerland Day 6 – Mürren/Gimmelwald

MürrenからGimmelwaldへ至るフェラータを歩き,そのままGimmelwaldの岩場を訪れた。フェラータは3時間程度と長くはないが,トラバースやチロリアンブリッジなど飽きさせない内容で楽しめた。

岩場の易しいエリア(Sector B)は日光直撃でチョコレートが流れだし悲惨なことになった。高難度のエリア(Sector A)は,挑戦者にっては最高の壁になるだろう。13~14dだから相当レベル高くないと厳しいから私には無理だな。

RPしてJungfrauを眺めたら格別だろうよ

Switzerland Day 5 – Mürren

午前中はZermattで調べ物(?)をして,昼前にMürrenミューレンに移動した。007映画ファンには有名どころかもしれないが,世代が違いすぎるので当初は全く知らなかった。

氷河を近くに眺められ,美しいユングフラウ三山を見渡せ,そして緑多く静かなこの町は,Zermattに飽きた人間ならば是非訪れる場所に思えた。Cheese fondueがマジ美味しかった!!

このチーズの量が半端ない,YUMMY!!!

Switzerland Day 4 – Medji, St.Niklaus

素晴らしい天気に恵まれたので,町を散策してから岩場に向かった。山は雪を冠っておりMatterhornに登ろうとしている登山者は見かけない。ガイドハウスは閑古鳥,募集も出ていない。登頂に至適な時期が短い山だ。

It’s a clear day!!

岩場では昨日のリベンジ。そのほかにも幾つか登った。30m近いルートは,海外クライミングの楽しさを思い出させてくれた。

Switzerland Day 3 – Medji, St.Niklaus

Zermattから数駅戻ったSt. Niklausから歩いて30分くらいの岩場に行ってきた。クラック主体の凝灰岩だけど,スポーツルートとして上れるので練習になる。時間が都合上1時間くらいしか無かったので1本しか登っていない。

アプローチだけでも美しいよ

Switzerland Day 2 – Zermatt

昼過ぎにZermattに到着した。少し時間があったので,Via ferrataという遊びを初めてやった。以前から1回はトライしてみたいと思っていたが,まさかZermattで遊べるとは。

核心部のトラバース

Switzerland Day 1

スイスのZermattツェルマットとMürrenミューレンに行ってきた。
久方ぶりに海外へ行った。Zermattはちょうど8年前にMatterhornを登った時以来。

海外で定期的に刺激を入れつつ,神経細胞の再構築をしなければならない。日本の物価が意外と安く抑えられていることを感じるね。

via ferrataが結構面白い。でも毎日やると飽きる。クライミングは時間が少なく,かつ弱くなっているので10台しか触ってない。けれど面白かった。30m近く登ると,頸筋と大腿の筋が引き攣って激痛が走った時は結構焦ったな。

Zermatt

Zermattは観光客が圧倒的に増え,タクシーも多かった。ゆっくり歩けない。Mürrenはまた違った美しさがある。ユングフラウ3山が見渡せ,なんせ静かだった。

クライミングは昔行ったMedjiと,Gimmelwaldに文字通り1~2日だけ立ち寄った。前者はZermattから近い。クラックが主体だけど,ボルトもあるので遊べる。後者はロケーション最高だが,グレードも最高に近い(13-14dまで)。簡単なエリアはそんなに登られていないよう。灼熱酷暑の中だったが十分に楽しめた。

Gimmlewaldの岩場,後ろはJungfrau !!

Switzerland Day 24 – Long Trip Finished

中央駅から空港駅へ600円ほどかけて移動.ついに戻ってきた.
西スイスを一周してきたって感じだ.

11時30分の便でBangkok経由で帰国.ザックは軽いと思っていたが,実は23kgあった.
全然重く感じなかったのはやはり気分の問題か.

タイまでの便はがらがらで,隣がいないので席2つでごろ寝.
真ん中の人は4つ独占できるので,完全に横になって爆睡してた(笑)

トランジットでまたバーツを作ってしまった
いずれまたタイにクライミング行くかな.
4時間ほど時間つぶし.25日夜に無事家に着いた.疲れた~.

【今回の旅費】
航空券・・・・・・・・・・・約13.4万円
保険・・・・・・・・・・・・・3.2万円
ユースパス・・・・・・・・約3.3万円
ホテル・食事等・・・・・14万円
山岳ガイド
Breithorn・・・・・・3.3万
Matterhorn・・・・9.8万
合計・・・・・・・・・・・・・47万

Switzerland Day 23 – やっとZürichへ

終に最終日。
スイスパスと共にカメラの電池が尽きた。

2000円以上払ってZürich中央駅へ.電車賃が非常に高い。
駅でBaggageを回収してホテルへ.ホテルは駅の前にあるHotel Limmathof.
個室ってこんなに居心地がよかったっけ!?
荷物はぶちまけられるし,ごろごろできる.Wベッドだったので更に快適.

昼からは,町へ買い物.定番のチョコレートやワインを買って帰る.
早速明日の荷造り.なんだか軽く感じる.
夕食はもはや食いに行くのも面倒なので,目の前のCOOPで買ってきたカロリーメイトみたいなバーと牛乳にした.これが結構美味い.5CHFでおさまった.

Switzerland Day 22 – Basel

朝7時に目覚めて,あと30分だけ寝ようと二度寝した.おきたら8時25分.かなりあせった.3分で片付けて朝飯くって,出発.40分後には電車に乗っていた.3時間弱かけてBasel(バーゼル)へ.チェックインの前に市立美術館に行った.ここはおすすめ.こんなに間近で見ていいのかな.

Basel01
ここはBasel.どのあたりだったかな

足が限界に近い.左の股関節も痛むので,あまり歩けない.今日は早めにYHに戻る.
スイスと言ったら時計.あの歯車だけで時を刻む仕掛けは芸術と言わずして何か.
OMEGATAG Heuer,Vacheron Constantin,Rolex,Breitling,Patek Philippe,Audemars Piguet
たまらなない.トゥールビヨンTourbillon,まさに物理と融合した最高の芸術だろう.
ロマンに満ちた世界.

Basel02
Baselの大聖堂

夕食があったのでYHでとった.とにかく綺麗なYHで,最高だった.綺麗すぎて,初めYHではないと思い,素通りしたくらい.ガラガラで,4つのベッドうち,自分入れて2人しか埋まってない.文句なしの施設だった.

Switzerland Day 21 – Stay in Geneva

朝の衝撃.
それは若者だろうと思っていた昨夜の中国人が実は,禿げかかった3,40代のオッちゃんであったこと.
あのテンションの高さは摩訶不思議であった.朝は静かに外を眺めていた.昨日のあれはパフォーマンスか.

今日は素晴らしい天気.静かに観光に徹するつもりが,やはり歩いてしまった.
大聖堂から,赤十字博物館までの幾つかの名所やミュージアムをぶらつく.
よく歩いた一日だった.ミュージアム巡りは楽しい.

Musée d'Art et d'Histoire
美術・歴史博物館

3時頃戻り,シャワー.1時間4CHFでネットをした.これからはスイスに来たらパソコン持ち歩かないとダメだ.キャンプ場,電車,YH.至る所に電源はあるし,無線もある.今日は夕食が休みだったので,久しぶりにマクドに行く.何ヶ月ぶりだろうか.日本のよりおいしかったが,モスの方がおいしい.値段は驚愕の1200円.恐るべしスイス.

Switzerland Day 20 – From Ouchy to Geneva

朝から町を徘徊.洒落た建物が多い.大聖堂あたりを見て回って,その後Ouchyへ.

Lausanne01

Lausanne02

船に乗って4時間かけてGeneva(ジュネーヴ)へ.船に乗っていると,いつの間にか外は雨のようだ.電車で行ってたら,雨の中,町をうろつくことになる.予約していたYHへ.その後,町をまた徘徊する.足が角化して,ひび割れてきた.痛い.

Geneva01
有名な噴水.洒落たことするなぁ

夕食はYHで12CHFでとれた.その辺で食うと最低20CHFは飛んでいくので有り難い.十分おいしい.
食事の後,まだまだ明るいので湖の畔でボケーとしていた.なんて至福の時間なのだろう.

Geneva02

夜.同室の4 人はブラジルから来たらしい.ずっと音楽を流している.9時過ぎても鳴り止まない.
ここまでくるとマジでうざかった.眠れない.Nokiaの音も頻繁になる.
ちゃらら~んらん ちゃらら~んらん ちゃららんらん~
懐かしい音もここまで鳴るととノイズとしか言いようがない.
そこへ9時半頃だろうか,最後の6人目が到着.どうやら中国人で,今ドイツで2ヶ月ほどのshort studyをやっているらしい.国籍は全くどうでもいいのだが,無駄にテンション高くて,ブラジル人達を遊びに誘っていた.もうやかましい.10時過ぎてから,やっとみんな出て行った.心の底から思ったね.
“Have a wonderful night, and never come back FOREVER!!”

Switzerland Day 19 – Move to Lausanne

幸いなことに晴れていた.テントは完全には乾いていないが,とりあえず撤収できた.
荷物を置いて朝からSNELL Sportsで買い物.ギアは圧倒的な安さ.服は対して変わらない.いかに仲介で金を持って行かれているかがよく分る.これでChamonixともbye-byeネ.

Lausanne(ローザンヌ)へ.ここもフランス語圏.
駅から巨大ヘビーザックをZürich中央駅に送った.せいせいした.奴隷解放.素晴らしい心地だ!
駅近くの宿は一杯だったので,一度港町のOuchy(ウシー)へ出た.そこからユースホステル(YH)に電話すると空いているとのこと.早速予約して出発.バスで行くのだが,某書籍に載っているようにOuchyから出ている2番のバスに乗った.路全図を確認せず.痛恨のミス!絶対通らないことが分った.結局大聖堂近くまでバスで戻らされたので,メトロでOuchyの2つ手前まで戻る.ここから25番のバスで行く.やはり自分の目が一番信頼できる.スイスパスは偉大で,バスだろうがメトロだろうが何でも全部乗り放題.YHで明日・明後日のGeneva,3日後のBaselのYHを予約してもらった.宿のある安心感.たまらない.

テント暮らしの俺にはYHでも4ツ星ホテルだよ

夕食はLausanneの鉄道駅からOuchyまでひたすら歩いて出た.ものすごく疲れた.町でも山でもおなじくらい歩いている自分に気づく.フランス語がサッパリぱりぱりでおますので,適当に頼んだら,イワシかなんかの入ったピザだった.20CHFのくせにそこまで美味くはなかったが,疲れた後のビールだけは最高だった.

Switzerland Day 18 – Trek in Brevant

今日でChamonixも最終日にするつもりだった.もう町は完璧に把握したし,流石に飽きてきた.これまた薦められていたBrevant(ブレヴァン)からFlegere(フレジェ-ル)までのトレッキングに行った.
このコースは昨日のコースとChamonixを挟んで対岸の山にあるトラバースルート.

BrevantまでロープウェイをPranplazで乗り継ぎ,一気に上がって,そこから再びPranplaz まで下る.
歩き出しはそれなりに天気がよかったが,やはり天候不順な年のようで,すぐに曇ってきた.

後ろが昨日行ってきた山.Mont Blancはガスっていた.

Pranplaz からはツールドモンブランを歩く予定だったが,あまりに簡単で退屈そうだったので,山を越えてLac CornuとLacs Noirを見に行くことにした.稜線に出たら早速Lac Cornuが見えた.このあたりから先日降り積もった新雪が出てきた.

Pranplaz にて.ここから山へ入った.
稜線へ.ここから池巡り.

Lacs Noir付近はかなり積もっていて,一般登山者らは引き返してきた.分岐から池の方へ向かう.
クランポンは無かったが,靴は大丈夫なので問題ないだろうと思い,行ってみた.
誰もいない静かな池で,落ち着く.今日も清々しい登山だった.

Lac Cornu.向こうに見える壁が綺麗だった.

帰りは分岐まで一旦引き返して,登山道を進む.雨がぱらついてきたが,何とかもってくれて無事Flegereの駅に着いた.麓の駅から町まで30分程度歩いた.これでこの町ともおさらばできると思うと,なんだかほっとした.テン場に着いたら本降りに.明日止むのか心配だった.テントたたまないといけないんだもの.

Lacs Noirにて.名前の通り黒い.
x