長谷寺/真言宗豊山派総本山
梅雨の合間を縫って長谷寺を訪れた。
この時期は紫陽花を楽しむのが精一杯。でもこの時期しか楽しめない。この辺りは2013年の鳥見山で通りかかった。
帰りは門前町で酒を飲み飲み, 湯元井谷屋で11時から日帰り入浴を楽しんだ。誰もいないお風呂は素晴らしい。内湯だけだが,年季の入った建物もこぎれいにされており満足だった。少々館内が暑かったのはご愛敬だ。






初瀬ダム(まほろば湖)は遠かったので今回はギブアップ...
梅雨の合間を縫って長谷寺を訪れた。
この時期は紫陽花を楽しむのが精一杯。でもこの時期しか楽しめない。この辺りは2013年の鳥見山で通りかかった。
帰りは門前町で酒を飲み飲み, 湯元井谷屋で11時から日帰り入浴を楽しんだ。誰もいないお風呂は素晴らしい。内湯だけだが,年季の入った建物もこぎれいにされており満足だった。少々館内が暑かったのはご愛敬だ。






初瀬ダム(まほろば湖)は遠かったので今回はギブアップ...
初めて有馬温泉で療養してきた。
うだるような暑さが続いていたので,どうせ暑いだろうと高を括っていたが,有馬や六甲山には風が吹き抜け非常に涼しく快適だった。

箱根駒ヶ岳ロープウェイもいいが,六甲のも良かった。また別の趣がある。

六甲全山縦走を普通にしていたかつての師匠の年齢に近づくにつれて,その偉大さを思い知るようになったよ(°°;)
奈良大峯山系の七面山に日帰りで行ってきた。
七面山といえば,2010年に中ノ川を遡行したが,天気が悪くモジケ小屋で断念して以後疎遠となっていた。この頃は沢から足を洗ってフリークライミングに専念しかけた時期だった。時が経つと,また沢登りってやつが楽しく見える。人間の性だろう。
舟ノ川 流域の山奥にも集落が点在していることもだが,そこに惣谷狂言という無形文化財が伝承されているということが非常に興味深く驚かされた。大峰を歩くといつも思うが,林業が盛んであった時代のエネルギーを過去に戻って一度でいいから感じてみたいね。

七面山南壁にフリーのルートがついこの前開かれたようだ。ググると12 pitches 5.11-とwebで公開されていた。辺境故,風化のリスクが高いが,一度は登ってみたいなあ(また鍛え直さねばならんが,さてどうか・・・)

<Route>
大阪—県道235終点(崩壊で行き止まり) 8:50→登山口 10:05→七面山西峰 12:05→ 東峰 12:30→あけぼの平→槍ノ尾ノ頭 13:25→登山口 15:05→林道終点 15:55(約13km, 7時間5分)
12年ぶりに馬ノ鞍峰に登ってきた。
前回は台高縦走のときだったので今回は初めてのルート。
今年行きたいルートの一つについ先日(!)あげていた。
深山幽谷を存分に堪能できるルートでかなり満足度が高かった。

<行程>
三之公川林道終点 5:40→トガサワラ原始林登山口 6:35→993mピーク( 村立山 ) 8:40→1074mピーク 9:30→登山道分岐 10:20→馬ノ鞍峰1177m 10:55→登山道分岐 11:35→かくし平(尊義親王御墓) 12:00→明神滝 12:45→林道終点 13:20 (7時間40分)

洞川温泉を電車とバスを乗り継ぎ訪れた。
日帰り入浴は何度か山の帰りに訪れたことがあるが,泊まるのは初めてである。

夜の佇まい
陀羅尼助羊羹が結構上品な味で旨かった。漢方臭さはないが。
陀羅尼助は内服したことはないが,湯にも含まれるあれberberineが主成分らしい。というわけで止痢薬などに効能があるというわけか。
ゴールデンウィークで世間ではどこも混雑してるにも関わらず,今回の迷岳は誰とも一度も出会わずに歩いた。諸般の事情により一睡もしていない。夜中の2時頃に急に思い立って日帰り山行を決意。
それが祟った・・・地図を見ながら下山開始したにもかかわらず,直後にど派手に道を誤り,紆余曲折の末,布引谷の上流部分に安置されている文字通り「山の神」にたどり着いた。今回の適当な山行計画に懺悔し悔い改めるべき所ではあるが,そのような余裕はない。

美しい新緑に囲まれた迷岳山頂にて
そこから林道らしきものがあったが,少しいくと完全に荒廃し不明瞭となり,仕方なく尾根に引き返した(このダメ押しの登りはこたえた・・・)。記録見ると,もう少し我慢して下れば布引谷コースの林道に出るようだ。ってことは,2009年に布引谷を遡行した時の記録に出てくる林道のことか。さっぱり忘れていた今となっては,情報不確かなまま深入りせずに引き返して賢明だった。
とにもかくにも,迷岳は実に素晴らしい秀峰である。
急峻な岩稜かと思えば,ブナと石楠花の美しい嫋やかな尾根と飽きさせない。
次は布引谷コースと口迷岳で遊びたいね。
駐車場7:35→林道分岐7:50→尾根8:30→890m小ピーク8:40→スメール分岐10:00→迷岳山頂10:50→山の神(布引谷源流)12:10→迷岳尾根へ復帰13:30→スメール分岐13:40→林道終点45:30→駐車場15:20
阪和道で帰るのも退屈なので,どうしようかと迷っていたところ,
ツーリングマップで目に入った国道425号(通称日本三大酷道)を経て十津川温泉の湯泉地温泉(Tosenji Hot Spring)を満喫してきた.

日高川を眺めながらの貸し切り風呂
数々の真夜中の林道を走ってきた身から述べると,さほど酷道ではないが,たしかに林道と言っても支えないレベルではあるので,高級車ではやめた方が無難だろう.隣を流れる芦廼瀬川をいつか是非とも遡行してみたいね.
十津川温泉の湯泉地温泉・・・これまた沢沿いの絶品の露天風呂だった(少々熱め).