山と温泉で遊んでいる人のブログ

温泉

釈迦ヶ岳から不動木屋山/大峯山系

リハビリのために手頃な釈迦ヶ岳(1800m)に登ってきた。といっても林道なき時代は深山幽谷という言葉が相応しい大峰最深部である。下山はバリエーションにしてみたが,石楠花ブッシュと植林の急峻な下り+自然林の登り返しで熱中症のような強烈な脱力感に襲われやばかった。ルート取りが少々強引すぎた・・・

煩悩を見透かされているような図だな
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登山口10:30→1465m分岐11:25→古田の森12:05→1345mピーク14:30→1233m三角点14:40→コル→沢14:55→登山口15:15

伊豆葛城山

前々から気になっていた伊豆葛城山に行ってきた。 実はこの葛城山,以前城山から行こうとして敗退している・・・ 。

ロープウェイがあって気軽に山頂に到達できる。 幸せなことに山頂からは富士山の優美さを堪能できた。

葛城山山頂にて

帰りに狩野川から城山を眺めてきた。クライミングしたいなあ。

懐かしの城山

武木川/台高山系からのO-WALL

今年は既に台風により 二度沢登りが流れていたが,今回ようやく実行に移せた。日帰りなのでお手軽な武木川へ後輩をつれて沢遊びをしてきた。初級の沢で難所はないが,小滝の直登はほどよいボルダリングとなって結構遊べた。

ハイライトのナメ(左に古い石垣)

8:55駐車場→杉谷堰堤9:20→3段の滝9:40→ナメ10:15→2段10m滝10:40→林道11:10→駐車場11:45(2時間50分)

GPS log

登りたりないから大学へ寄って久々にO-WALLで遊ばせてもらった。年季が入っている。

いかれたボルトが目立ってきた

高見山荘と高見山/台高山系

私の庭である台高山脈高見山の麓にある高見山荘に2泊3日で行ってきた。たらふく魚を料理と温泉を堪能し,高見山に高見峠から往復して汗をかいた。毎回穴場を探してくる自分自身に驚かされる(^o^)

楽勝の登山(?)
川の水で養殖している

<ルート>
高見峠9:20→山頂10:35→高見峠12:00

槍ヶ岳 Day 4

最終日は早朝から下山開始。雲が晴れて朝日が比較的綺麗に見えた。有り難みはもはや感じないが,爽快なのは素晴らしいことだ。

定番の風景

下山後の高山市街での焼き肉が旨かった。価格も高騰中らしい。ふるさと納税の影響もあるだろう。 温泉あり,美食有り,そして電車で行けるという立地はありがたい。是非とも高山は再訪したいと思った。

Day 4
槍ヶ岳山荘5:55→救急箱6:55→飛騨の水場7:45→槍平小屋8:35→滝谷避難小屋9:20→駐車場10:25(7.9km)

長谷寺/真言宗豊山派総本山

梅雨の合間を縫って長谷寺を訪れた。
この時期は紫陽花を楽しむのが精一杯。でもこの時期しか楽しめない。この辺りは2013年の鳥見山で通りかかった。

帰りは門前町で酒を飲み飲み, 湯元井谷屋で11時から日帰り入浴を楽しんだ。誰もいないお風呂は素晴らしい。内湯だけだが,年季の入った建物もこぎれいにされており満足だった。少々館内が暑かったのはご愛敬だ。

全然歩いていない(天神山も行きたかった・・・)
ムシムシしている
有名な登廊
徐々に段差が大きくなるように作られている
紫陽花が咲き誇っていた
五重塔

初瀬ダム(まほろば湖)は遠かったので今回はギブアップ...

有馬温泉/六甲山系

初めて有馬温泉で療養してきた。
うだるような暑さが続いていたので,どうせ暑いだろうと高を括っていたが,有馬や六甲山には風が吹き抜け非常に涼しく快適だった。

街中で湯気が噴き出ていた

箱根駒ヶ岳ロープウェイもいいが,六甲のも良かった。また別の趣がある。

ロープウェイで楽して登った

六甲全山縦走を普通にしていたかつての師匠の年齢に近づくにつれて,その偉大さを思い知るようになったよ(°°;)

七面山/大峯山系

奈良大峯山系の七面山に日帰りで行ってきた。
七面山といえば,2010年に中ノ川を遡行したが,天気が悪くモジケ小屋で断念して以後疎遠となっていた。この頃は沢から足を洗ってフリークライミングに専念しかけた時期だった。時が経つと,また沢登りってやつが楽しく見える。人間の性だろう。

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舟ノ川 流域の山奥にも集落が点在していることもだが,そこに惣谷狂言という無形文化財が伝承されているということが非常に興味深く驚かされた。大峰を歩くといつも思うが,林業が盛んであった時代のエネルギーを過去に戻って一度でいいから感じてみたいね。

七面山への縦走路

七面山南壁にフリーのルートがついこの前開かれたようだ。ググると12 pitches 5.11-とwebで公開されていた。辺境故,風化のリスクが高いが,一度は登ってみたいなあ(また鍛え直さねばならんが,さてどうか・・・)

七面山南峰と奥に仏生ヶ岳(槍ノ尾から)

<Route>
大阪—県道235終点(崩壊で行き止まり) 8:50→登山口 10:05→七面山西峰 12:05→ 東峰 12:30→あけぼの平→槍ノ尾ノ頭 13:25→登山口 15:05→林道終点 15:55(約13km, 7時間5分)

榊原温泉周遊

榊原温泉口から榊原温泉まで歩いて化石見物と温泉を堪能してきた。
途中里山歩きも含め15kmくらい時計回りに歩いた。
朝食メイバランス200kcal以外は水分のみで始終一切食べていない。
持って行くのも忘れた・・・断食+運動でアンチエイジングの鑑である。

貝石山にて 普通に落ちている

貝石山でその名の通り貝の化石見物に行った。
後半の車道歩きは車もそれなりに走っており,ゆっくり歩けず結構疲れた。

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トガサワラ原始林から馬ノ鞍峰/台高山系

12年ぶりに馬ノ鞍峰に登ってきた。
前回は台高縦走のときだったので今回は初めてのルート。

今年行きたいルートの一つについ先日(!)あげていた。
深山幽谷を存分に堪能できるルートでかなり満足度が高かった。

壮大な明神滝

<行程>
三之公川林道終点 5:40→トガサワラ原始林登山口 6:35→993mピーク( 村立山 ) 8:40→1074mピーク 9:30→登山道分岐 10:20→馬ノ鞍峰1177m 10:55→登山道分岐 11:35→かくし平(尊義親王御墓) 12:00→明神滝 12:45→林道終点 13:20 (7時間40分)

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白倉岳/大峯山系

前日22時頃にふらっと歩きに行きたくなったので適当に本を見て今回の山を選んだ。この時期は奥千本が賑わっているが,其の裏で静かに山歩きをしてきた。奥千本は平日がいいだろう。

白倉覗 から大滝( 川上村 )を望む

行程
あきつの小野公園8:30→蜻蛉の滝8:40→青ヶ峰山分岐9:40→ 川上鹿塩神社 11:20→白倉山11:30→土倉翁磨崖碑12:30→駐車場12:40

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大峯洞川温泉

洞川温泉を電車とバスを乗り継ぎ訪れた。
日帰り入浴は何度か山の帰りに訪れたことがあるが,泊まるのは初めてである。

夜の佇まい

陀羅尼助羊羹が結構上品な味で旨かった。漢方臭さはないが。
陀羅尼助は内服したことはないが,湯にも含まれるあれberberineが主成分らしい。というわけで止痢薬などに効能があるというわけか。

迷岳/台高山系

ゴールデンウィークで世間ではどこも混雑してるにも関わらず,今回の迷岳は誰とも一度も出会わずに歩いた。諸般の事情により一睡もしていない。夜中の2時頃に急に思い立って日帰り山行を決意。

それが祟った・・・地図を見ながら下山開始したにもかかわらず,直後にど派手に道を誤り,紆余曲折の末,布引谷の上流部分に安置されている文字通り「山の神」にたどり着いた。今回の適当な山行計画に懺悔し悔い改めるべき所ではあるが,そのような余裕はない。

美しい新緑に囲まれた迷岳山頂にて

そこから林道らしきものがあったが,少しいくと完全に荒廃し不明瞭となり,仕方なく尾根に引き返した(このダメ押しの登りはこたえた・・・)。記録見ると,もう少し我慢して下れば布引谷コースの林道に出るようだ。ってことは,2009年に布引谷を遡行した時の記録に出てくる林道のことか。さっぱり忘れていた今となっては,情報不確かなまま深入りせずに引き返して賢明だった。

とにもかくにも,迷岳は実に素晴らしい秀峰である。
急峻な岩稜かと思えば,ブナと石楠花の美しい嫋やかな尾根と飽きさせない。
次は布引谷コースと口迷岳で遊びたいね。

駐車場7:35→林道分岐7:50→尾根8:30→890m小ピーク8:40→スメール分岐10:00→迷岳山頂10:50→山の神(布引谷源流)12:10→迷岳尾根へ復帰13:30→スメール分岐13:40→林道終点45:30→駐車場15:20

明神平から桧塚奥峰

約5年半ぶりに台高山系に足を運んだ.
明神平は8年ぶり,桧塚は以前マナコ谷から登ったが,ガスで視界が悪かった.
とにもかくにも,超久しぶりの台高山系である.
友人SK氏と雪遊びに行ってきた.7年ぶりに雪で遊んだ.
7年ぶりに履いた冬靴だけど,ソールがめくれてこなくて良かったよ.

明神平にて

行程
林道終点8:40頃~明神滝9:50~明神平10:50~桧塚奥峰12:15~明神平13:30~林道終点15:35(~やはた温泉)

日本三大酷道と湯泉地温泉

阪和道で帰るのも退屈なので,どうしようかと迷っていたところ,
ツーリングマップで目に入った国道425号(通称日本三大酷道)を経て十津川温泉の湯泉地温泉(Tosenji Hot Spring)を満喫してきた.

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日高川を眺めながらの貸し切り風呂

数々の真夜中の林道を走ってきた身から述べると,さほど酷道ではないが,たしかに林道と言っても支えないレベルではあるので,高級車ではやめた方が無難だろう.隣を流れる芦廼瀬川をいつか是非とも遡行してみたいね.

十津川温泉の湯泉地温泉・・・これまた沢沿いの絶品の露天風呂だった(少々熱め).

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